「絶対満室にしてやる!」という強い気持ち
2018.05.24
ふぅ~、危機的状況を脱しました。。。
退去が猛烈に重なってしまい、このところ生きた心地がしなかったのですね。
それが、一室ずつ徐々に決まっていき、また、先週ご紹介したような外国の方から退去前に申込みが入ったりして、ようやく平時に戻ってきた感じです。
もっとも、まだ空室がありますので、全然気を緩めることはできないのですが、それでも、若干気持ちに余裕がでるというものです。(^^
先日、不動産実務検定の認定講座で講師をしていたのですが、その際、受講者さんと満室経営についてお話しする機会がありました。
どんな物件がなかなか満室になりにくいか?というテーマで色々とお話ししたのですが、ズバリ、「大家さんが関心を失ってしまっている物件」は絶対に満室にならないです、と最後にお伝えしました。
私自身、この数週間はセミナーの準備などで本当に忙しかったのですが、それにかまけて空室対策がおろそかになってしまっていました。
また、仲介会社や営業マンに対し、退去予定や入居可能時期を伝えるのが、非常に遅くなってしまっていたのです。
すると当たり前ですが、いつもよりも空室期間が長くなってしまい、精神衛生上良くない時間をかなり過ごしてしまいました。
自分の物件に対する関心を失うというのは、
- 空室であることが当たり前のように思えてしまう・・・。
- 競合物件と比べたり、差別化しようと思わなくなってしまっている・・・。
- 今日申込みが入らなければ明日、今週がダメなら来週こそは申込みがほしい!と思えなくなった・・・。
というような状態です。
このような気持ちは、関係業者にも自然と伝わってしまうので、よほど物件に競争力がない限り、満室になることはありません。
「絶対に満室にしてやる!」という強い気持ちがなければ、この大空室時代、誰も協力などしてくれないのですね。
でも幸いなことに、私は仕事柄、賃貸経営を頑張っている方に日々触れることができます。
講師業務などはその最たるもので、頑張っている受講生さんを見ると、「自分もまた、一から頑張ろう!」と勇気とパワーをもらえます。
今週もなんやかんやバタバタで忙しいですが、空室対策、頑張っていきたいと思います!
まとめ:
満室の前提条件は、「絶対満室にしてやる!」という強い気持ちです。
今回も前回に続き、入居募集についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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