不動産投資に反対する家族を「遺書」で味方につける!
明けましておめでとうございます。
今年も本コラムをよろしくお願いします。
さて、年末年始は実家の兵庫県へ帰省してきました。
コロナ禍が始まってからというもの、帰省の手段はそれまでの飛行機から車になりました。
長距離の移動になるので、毎回、家族が快適に移動時間を過ごせるようにちょこちょこ工夫をしています。
今回導入して楽になったのは、車の運転支援機能。
具体的には、速度を一定に保って走行するだけでなく、前方車両との距離も一定に保って衝突等を防いだり、走行車線からはみ出さないようにハンドルを操作してくれる機能ですが、これが本当に快適。
さすがにハンドルには手を添えていましたが、それでもアクセルやブレーキから足を離して運転できるので、非常にカラダが楽でした。
道中、息子には、「運転中、お父さんが心臓発作で運転ができなくなっても、大丈夫。前の車にぶつかることはほぼないから、焦らずに車が止まるのを待って、それからこのボタンを押して・・・。」という感じで、万が一の対応方法を教えながら運転しました。
長距離の運転時には何が起こるか分かりませんものね。
同じように、日常生活でも万が一のことが発生する可能性があります。
なので、定期的に「遺書」を更新するようにしていますが、この年末年始には、「父と母にもしものことがあったときに見るファイル」というタイトルのクリアファイルを準備しました。
これまでは、自分に何かあったときにはどこに何がある、どこそこに電話したら解決する、といったことをまとめた書類を「遺書」として用意していました。
でも、それだけでは不十分なので、さらにその補足資料を挟み込んだファイルを作成したのでした。
例えば、加入している生命保険の証券や連絡先などを分かりやすく一つのファイルにしたのです。
もちろん、まだ全てをこのファイルに集約できてはいませんが、最初の第一歩を踏み出せましたので、あとは時間をかけながらまとめていきたいと思います。
もちろん、息子や娘には、「こんなファイル作ったから何かあったらここを見るんやでー。」とファイルの存在を伝えましたので、これで自分達に何かあったときにも、路頭に迷うことなく、何とか生き延びられる可能性が高まったのではないかと考えています。
同時にまた、仕事や賃貸経営、プライベートも頑張ろうと思えました。
何でも終わりを意識すると、パフォーマンスが上がるといいますが、これは自分の遺書作りにしても言えることかなと感じます。
初詣で今年頑張ることを自分に宣誓するのも大切ですが、私はどちらかというと、この遺書づくりの方が年始の気合い入れ?には役立っている気がしています。
あと、これは副次的なものですが、遺書を通して家族に自分の思いが伝えられるので、それまで不動産投資に反対していた家族がこれをきっかけに応援してくれるようになる、ということも考えられるかもしれません。
さてさて、さっそく不動産業界の本格的な繁忙期に突入していきます。
3月までに満室になるよう、全力で空室対策をしていきましょう!
まとめ:
万が一の際に家族が困らないよう、最低限の情報共有をしておこう。
今回は、万が一のための遺書作りについてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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