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30秒の手間を惜しんでトラブル発生

2025.05.22

やってしまった・・・。

退去立会の当日、入居者さんより、「立会業者さんが30分待っても来ないのですが、いつ来てくれますか?」という連絡が入りました。

立会業者さんにすぐに連絡したところ、時間を1時間勘違いしていた、とのことでした。

入居者さんに申し訳ないので、すぐに向かってほしいと伝えて電話を切りました。

退去立会の日時の調整は、引越しの1か月前から2週間前には完了していることが多いです。

でも、そのまま退去当日を迎えてしまうと、入居者さんの引越しが終わっていなかったり、また、今回のように業者さんが日時を勘違いしていた、なんていうことも起こりえます。

ですので、これを防ぐために、1週間前から前日くらいに日時確認の連絡をとっています

今回、業者さんには1週間前に、入居者さんには前日に予定を確認していたのですが、業者さんの勘違いが発生してしまったのでした。

結果的に、時間遅れで立会は完了したのですが、タイミングが合わなければ、立会自体ができなくなる可能性もあります。

そうなってしまうと、

  • 再度、立会日時の調整をしなければならない。
  • 退去精算が遅れてしまう。
  • 原状回復工事がスタートできない。

など、余計な手間も機会損失も発生してしまいます。

入居募集のスタートが切れず、実際に入居してもらえる日が遅れていくので、本当にデメリットばかりです。

それだけでなく、今回のケースだとこちらに非がありますので、例えば、入居者さんの過失等でのお部屋のキズがあったとしても、雰囲気的に請求しづらくなってしまいます。

「明日、〇〇時から退去立会ですので、よろしくお願いしますね。」という一言の電話、メールは時間にして30秒、1分ほどです。

来週もまた退去立会がありますので、トラブルが発生しないように確認の連絡を取って、慎重に当日を迎えたいと思います。

まとめ:
退去立会の日時の調整には細心の注意を払おう。

今回は、退去立会の日時の調整の失敗談について、お伝えいたしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。