入居者の火災保険の加入漏れにご用心

胃腸炎でダウンしています。
念のためインフルエンザ・コロナウイルスの検査もしてもらいましたが、共に陰性。
純粋?な胃腸炎とのことで、整腸剤を飲んで休むしか手がなく、大人しく寝ています。
個人的に12月の第2週目が色々な仕事が重なりピークだったので、それが終わって一息ついたのがいけなかったのかもしれません。
とはいえ、なかなか一日寝て休める時間も貴重なので、体力回復期と思って大人しくしています。
しかし、寝ていてもできることとして、ぼんやり物件の運営状況を確認していたところ、ショッキングな出来事を発見。
なんと直近で再契約したお部屋の火災保険が、「その前の期間」からずっと未加入であったことが分かってしまい、ぞっとしたのでした。
約2年間、火災保険に未加入のまま、入居されていたことになります。
「火災なんて、そうそう発生するものではないよ。」と言われるかもしれませんが、私の近い知人だけでも3名の大家さんが入居者の失火からの「全焼」の被害に遭っています。
なので、奇跡的に2年間、火災を免れていただけのように思いますので、それはそれはラッキーだったのだと思いました。
一般的に、不動産会社経由で入居が決まると、その不動産会社もしくは管理会社が窓口となって、入居者さんは火災保険に加入します(一部例外はもちろんあります)。
そのため、入居時に火災保険の加入が漏れることはあまりないと思われます。
しかしながら、問題なのは、再契約・更新時の火災保険の加入です。
というのは、火災保険契約の更新手続きは、火災保険会社から直接入居者の元へ書類等が直送されるものが多いためです。
そのため、大家さんはもちろん、不動産会社(管理会社)であっても、よほど注意して追いかけていない限り、その入居者が火災保険の更新手続きを済ませているかどうかを確認できないことが往々にして発生します。
それが嫌なので、私の場合、法人でわざわざ火災保険の代理店登録を行ない、自社で火災保険を管理しているのでした。
にもかかわらず、今回、火災保険の更新を漏らしてしまっていたので、お恥ずかしい限りです。
該当の入居者さんには、すぐに連絡をとり、即日に加入手続きを完了していただきました。
今は、クレジットカード決済などで、リアルタイムで加入手続きを完了してもらうことも可能なので便利です。
年末年始、今一度、全入居者の契約状況をチェックしていきたいと思います!
まとめ:
入居者の火災保険の加入漏れにはご用心。
不動産会社も手続きを漏らしている場合があるので、適宜確認しておこう!
今回は、入居者の火災保険の加入漏れとその原因についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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