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担当者、転勤 ⇒ イチから関係作り

2017.07.06

「谷本さん、実は・・・。」

電話をとった瞬間から分かりましたが、取引銀行の営業マンから、転勤するという連絡が入りました。

今年、大きな借換えと保証料取戻しに尽力してもらった、「できる」営業マンだっただけに、非常に残念です。

「谷本さんのことは、後任に十分に引き継いでから異動しますので・・・。」とは言われたのですが、実質2日で他支店にいかないといけないということでしたので、まったく期待はしませんでした。

後日、その後任の方から挨拶の電話がありましたが、案の定、特に何も引き継がれている様子はありません。

また一から関係作りをしないといけません。

でも、金融機関関係はいつもこの繰り返しです。

もっとも、その支店で一目置かれるような取引があれば、担当者どうこうというような問題でもないのでしょうね。

残念ながら、こちらの支店では、自分が影響を及ぼせるようなレベルになっていないということを、このような担当者の転勤の際に思い知らされてしまいます。(><)

でも、また銀行訪問する良いきっかけができたことにもなります。

あわせて、私の法人は6月が決算だったこともあり、いろいろと話せるチャンスにもなりそうです。

後任の方がかなりパワフルで、できる営業マンかもしれませんしね。

よく、「銀行にいくネタがないです・・・」、ということを相談されますが、話すことなんて、いくらでもあります。むしろ、いくためのネタを日々準備しておく、という感じでしょうか。

少額の融資などが、格好のネタと私は思っています。

そのような融資は短期の借り入れのケースが多く、どこかのタイミングで返済が終わるので、銀行に状況の変化を伝えやすいんですよね。

銀行営業、空室対策、節税対策、そして物件探しと毎日毎日同じことの繰り返しですが、少しずつ、着実に良くなっていることを認識しながら、前に進んでいきたいと思います!

まとめ:
金融機関の営業マンとの関係作りは一朝一夕にはならず・・・。

今回は金融機関との関係作りについて考えてみました。

何かの参考にしていただければ幸いです。