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貧乏根性からより大きなダメージを喰らってしまう・・・

2025.07.17

所有している物件で漏水トラブルが発生し、少々げんなりしています。

1階と2階に水回りがある戸建てで、2階からの水漏れでした。

原因は給水管の老朽化です。

老朽化によるトラブルは仕方がないことなので、いつもなら単に修繕をすればいいのですが、今回はちょっと違います。

というのが、この物件、半年ほど前に同じ箇所から漏水があり、その際、簡易修繕で済ませていたのでした。

配管の老朽化による漏水なので、配管を更新する必要があります。

しかし、配管更新ともなると数万円では済まず、結構な金額がかかります。

家賃もあまり高くない貸家であったため、簡易的な修繕でも解決できると思い、配管更新はいったん見送り、簡易修繕で完了させたのでした。

しかし、半年経って漏水の程度が前回よりも強力になって降りかかってきました。

反省です。

はじめのトラブル発生の際に変な貧乏根性を出さずに、しっかり配管更新していたらと思うと、入居者さんに申し訳ないという思いでいっぱいです。

たしかに家賃と比較して、修繕費があまりに高額だと、賃貸経営としてペイしないと考えるのも一理あります。

しかし、入居者さんの安全を守り、最低限、快適な住空間を提供するのは大家の一番大事な仕事と言えます。

今回は、まずは配管更新を完了させて、そこから原状回復工事です。

入居者さんにはしばらく不便をかけてしまいますが、何とかうまく解決していきたいと思います!

まとめ:
必要な工事を先送りすると、あとで痛い目をみてしまう可能性大。
必要な工事は一番に実施すべき!

今回は貧乏根性から修繕費をケチったことにより、大きなトラブルを招いてしまった失敗談について、お伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。