オープン準備、アドレナリンの力を借りて突き進む
2020.01.23
自分の不動産投資歴を振り返ると、なかなか珍しい経路をたどっているように思います。
不動産投資の第一号物件はシェアハウスで、そこに管理人として住み込んでいました。
そこからちょこちょこ借り入れをしながら小さなアパートを買ったり、シェア物件を2号、3号と増やしました。
また、シェア物件は高利回りなのはいいのですが、自主管理で運営していたために手間がかかることから、そこで得られた収益を土地購入からの新築投資に振り替えて、これも数件実現させました。
あとはこの路線で進むのかなと思いきや、2年前に福祉の世界を知ってから、さらに投資が複雑になりました。
何度かこのコラムでもご紹介していますが、現在はグループホーム投資を行っていて、これは、福祉と不動産とシェアハウスを合体させたような感じの事業になっています。
振り返ってみると、その時々で経験したことがそのまま実務に役立っていて、不思議なものだなと思っています。
年が明けてから、新しいグループホームの立上げに時間を割いているのですが、これがまた地味に忙しいのですね。
- チーム作り
- 告知チラシ作成
- 採用面接
- 家具家電購入+ステージング
- 生活用品準備
- 各種申請書類作成
- 事業計画作成
- 融資打診
- 細かなリフォーム打合せ
- 消防工事、検査
- 地域施設との関係作り
- オープン告知営業
- インターネット設備導入
などなど、一つ一つはたいしたことないのですが、これらを短期間に集中して行わないといけないので、総合力が要求されます。
もっとも、自分の性格を振り返ると、こういうごちゃごちゃしたものを組み立てていく仕事が好きなんだなと思っています。
何でも、「0」から「1」を作るのってすごく難しいですよね。
なかなか物事がうまく進まないのですが、それが急にピースがはまってつながりだして、さらに協力者がでてきたりして、いきなり形になるときがあります。
そのとき、脳にめちゃくちゃアドレナリンが分泌されているようで、すごい気持ちいいんですよね。
不動産にうまく融資をつけて買うのも楽しいのですが、事業投資には単にそれだけでない面白さがあると最近気づきました。
ただ、これも不動産のキャッシュフローがあるからこそ、思い切って挑戦できるというものです。
もともと不動産投資の世界を知ったのは、ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」やキャッシュフローゲームがきっかけでした。
あの本やゲームでは、
- お金のためだけには働かない
- お金のためだけには投資はしない
ということが言われていたけれど、今ならすごく分かります。
人生、何かに挑戦し続けることがきっと大切なんですよね。
繁忙期、空室対策や確定申告、法人の決算など全てが重なって、あと2ヶ月ほどは超ドタバタですが、頑張って楽しみながら乗り越えたいと思います~。(^^
まとめ:
繁忙期、アドレナリンの力を借りて突き進む。
今回は繁忙期の心構えや投資に対する取り組みについての雑談でした。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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