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お弁当屋さんに教えられたリニューアルの必要性

2016.08.04


私のお昼ご飯はたいてい、事務所近くのお弁当屋さんの惣菜+アボカド。アボカドは現在マイブームで、ご飯の代わりに毎日1個食べています。

別に、糖質制限ダイエットをしているわけじゃないのですが、お昼にご飯やパンを食べないと、眠くならないことを発見。文章を書いたりする仕事が多いので、この半年ぐらいはそんな食生活です。

さて、その近所のお弁当屋さんですが、最近、店舗をリニューアルしていました。

もともと、ごはん時には普通に混み合っていて、繁盛しているお店です。お店自体も決して汚いわけでもなく、「何もお金を出してまで改装しなくてもいいのにな」という印象です。

改装工事が終わって、さっそく行ってみたのですが、内装が一新されていて、まるで新築、ピカピカの状態。動線も以前のお店よりスムーズになっていました。

また、スタッフさんもオープニングスタッフなのか、新しい方が何名もはいってきて、活気が感じられます。コンビニにあるような、淹れたてコーヒーの飲めるコーヒーマシーンも導入されていました。

お弁当屋さんの客単価って、そんなに高くないですよね。にもかかわらず、積極的にリニューアルを行っている・・・。これは、すごいことだと思うんですね。

改装に投資しても、その資金が回収できるのはかなり先になることでしょう。かなりの先行投資です。

では、賃貸物件ではどうなのか。

残念ながら賃貸物件のリニューアル、特に外壁関係は先送りになりがちです。

  • もう2~3年たってから・・・
  • ひびは少し入ってるけど、まだ大丈夫・・・。
  • 将来的に売却するから、外壁は修繕しない!
  • 修繕積立ができてから・・・

などなど、外装リニューアルが放置されているケースなんていくらでもあります。

かく言う私も、諸々の理由で外壁塗装に踏み切れていない物件がいくつもあります。

そういう物件はやっぱり、募集に不利な閑散期に退去予定がでたり、退去後の空室期間が長くなってしまったりするんですよね、経験的に・・・。(>_<)

今回、お弁当屋さんの改装を見ていて、「余力があるうちに修繕計画を具体化しよう!」と思いました。

空室が多くなったり、資金繰りで首が回らなくなってしまうと、リニューアルなんてとてもできなくなってしまいます。

そうではなく、積極的に物件力をアップさせるためにも、余裕があるときに行動する必要性を今回再確認しました。

毎日毎日、一案件終わったなと思ったら、すぐ目の前に次の課題が現れます。

いつになったら落ち着くのかな?と時々考えますが、自分が元気なうちは落ち着くことはないのかもしれません。(^^;

まとめ:
常に付加価値UPを考えること。余力があるときでないと、リニューアルは考えられない!

今回は弁当屋さんに再確認させられた、投資の王道についてお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。