断られてもめげずに先に進むこと
以前このコラムでお伝えした野立て太陽光発電ですが、請け負い契約を締結してきました。
以前のコラムはこちら⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=7885
8月末には完成し、そこから発電が始まるようなスケジュールです。
契約が終わった後、担当者から、「谷本さん、実はもう一件、融資流れの案件があります。こちらは土地を購入しての野立て太陽光ですが、やってみませんか?実は、この段階で融資が誰もついていなくて、焦っています・・・。」という提案をいただきました。
余りものというか、どうしようもなくて回ってきた話ですが、これも何かのご縁と思い、「また融資を打診してみますね。」と、この2号案件の資料を一通り受け取り、早速、1号案件の融資が通った銀行に持ち込みました。
前回、1号案件が通った際、担当者は、「また同じような案件が出てきたら、融資を通しますので、持ってきてくださいね。」と言ってくれていたので、2号案件も好感触になると思っていました。
ところが、反応がすこぶる渋い・・・。
「いや~谷本さん、いくらなんでも早すぎますよ。だって、まだ1号案件の工事も終わってなくて、何の実績も出ていないじゃないですか!」と、逆にたしなめられる始末です。
これには何とも切り返せず、「ですよね、でも、支店長とも一度話してみてもらえませんか?」といったん資料を預けてきたのでした。
こういうのってアパート取得でも同じで、一つの金融機関だけに頼っていると、そこからNGが出されるとそれで終わってしまいます。
なので、取引金融機関は一つだけでは絶対にダメで、やっぱり3つぐらいと取引がないと弱いです。
次の行動としては、太陽光発電の工事会社の提携ローン会社であるジャックスに打診しつつ、別の地銀さんにもトライすることにしています。
融資打診は、めげずに、あきらめずに、が基本ですので、頑張ります~。
まとめ:
メインバンクは複数持つこと。断られてもめげずに次に進むこと。
今回は、太陽光発電の融資打診の失敗についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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