担当営業マンだけでなく、支店長ともつながっておくこと
先週お伝えした、過去に借り換えしてしまった信金さんに訪問してきました。
先週のコラムはこちら⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=8895
今回の融資に必要な書類を回収するために訪問してくれる、ということでしたが、逆に訪問させていただくことにしました。
当時の支店長さんも転勤されたようで、今の支店長さんに挨拶させていただこうと考えたためです。
久々に訪問してみると、支店長の他、以前、顔なじみになった方々も転勤等でいなくなっていました。
驚いたのは、過去に借り換えした経緯など、個人情報の履歴は残っていないということ。
小さい信金さんだからなのか分かりませんが、借り換えてしまった事実が引き継がれていないのは私にとっては好都合です。
融資申込み手続きなど一通り終わったあと、現在の支店長さんにも挨拶させていただき、今回の案件がうまく進めば、また、この信金さんとの取り引きが復活できそうな雰囲気になりました。
あと、これは気休めでしかないですが、打ち合わせの終わったあと、財布に入っていた現金をその口座に預け入れしました。
ちょっとした取り引き成就祈願のつもりです。
数年ぶりに記帳された通帳をみると、いろいろあったなと、過去の記憶がよみがえってきます。
話がそれますが、Web通帳やステートメントで完結する銀行も増えてきていますが、私は依然として実物の通帳派。
毎月いろいろな入金や支出がありますが、できる限り、通帳に説明書きを一言加えるようにしています。
入居者さんからの家賃振込があれば、その余白に、物件名、何月分という具合に記入していくわけです。
こうしておくと、後日、税理士さんに説明を求められても慌てずにすみます。
何より後で振り返ったときに、その時何が起こっていたのかを思い出しやすくなるのも大きなメリットです。
もちろん、Web通帳にもメリットはありますので、この辺りは使い勝手の良い方を使えばいいという話です。
今回の案件は、運転資金の融資となる予定です。
担当営業マンからは、「今回の案件を頑張って通しますので、次は、物件購入の資金融資を取り組ませてください。」と言われています。
うまく進んで、この信金さんと取引を再スタートしたいものです。
まとめ:
融資担当者だけでなく、支店長ともしっかりつながっておこう。
今回は、過去に借換して取引のなくなってしまった金融機関へのアプローチ法についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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