法人のインターネットバンキング、結構な違いアリ
年末ギリギリでしたが物件が満室になり、年始はゆったりした気持ちでスタートすることができました。
やはり、空室があるのとないのとでは、気分がまるで違います。
とはいえ、いよいよ賃貸の繁忙期に突入していくので、突然の退去連絡がいつきても大丈夫なように、常に臨戦態勢を整えておかねばと気を引き締めています。
さて、年末に打診していた、下水道への接続工事費に関する借入ですが、年明け早々、銀行から融資OKの連絡がきました。
昨年開拓した地銀から、2本目の借り入れです。
物件購入資金の融資ではないですが、今年もこのような少額のリフォーム資金融資でコツコツ取り引き関係を作っていきたいと思います。
新しく取り引きが開始できた銀行とは、インターネットバンキングも契約します。
今回も法人での借り入れですが、個人と法人では、インターネットバンキングの内容が大きく違うことに毎回びっくりします。
個人のインターネットバンキングというと、利用料自体は無料で、振込手数料も一定回数は無料、サービスの利用度合いに応じて、振込手数料の無料回数が増減する、みたいなのが一般的かと思います。
ところが、法人のインターネットバンキングは、
・利用料がかかる。
・振込手数料が無料にならないケースも多い。
・振込手数料が無料になる場合でも、条件が著しく厳しいことが多い。
というような特徴があります。
私が使っている信金さんの法人インターネットバンキングで最安の利用料は月額1,100円、振込手数料はどの金融機関に対しても1回165円というものです(自行間は無料)。
その他の銀行では、振込手数料が「同支店」間でない限り無料にならなかったり、また、「同行」間であれば支店問わず無料になったりと様々です。
「振込手数料なんて小さな話、どうでもいいんじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、毎月の業者さんへの支払いが例えば10件で一件550円だとすれば、月5,500円の経費になります。
積もり積もれば、結構な金額になりますものね。
また、コストパフォーマンスの良いものにはお金を使いたいですが、逆に、コスパの悪いものには時間もお金も使いたくありません。
このコスパが究極に悪いものというのが、振込手数料なんじゃないかとも思っています。
特に、法人の振込手数料は個人に比べて高くて融通がききません。
一部のネットバンクには、法人でも振込手数料が安くて、使い勝手の良い銀行もありますが、やはり地元の銀行とのパイプ作りを優先するなら、その選択肢はありません。
銀行の担当者にはそれぞれ営業ノルマが課されていますが、融資獲得や新規開拓の件数だけでなく、このような付帯サービスの利用件数なども含まれていたりします。
投資信託や保険を営業されても、あまり気が進みませんが、インターネットバンキングのような便利ツールはうまく活用したいところです。
さてさて、これから繁忙期です。
現在、満室であっても退去が出やすい時期ですし、もし空室を抱えているのであれば、まさに今が頑張り時。
今年も一緒に満室状態を目指して頑張りましょう!
まとめ:
法人のインターネットバンキングのサービス内容には、かなり差がある。
取引が始まったら比較してみるべし。
今回は法人のインターネットバンキング等についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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