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今一度、投資物件探しの基準を考えてみよう!

2019.09.05

先週のコラムを読んでくださった方から感想をお送りいただきましたので、ご紹介します。

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内見から審査、契約完了まで、何かおかしいなと引っ掛かる人は、入居後ほとんどトラブルになります。

私も同じような経験があります。

空室を早く埋めるために、ついエイヤアーとやっちゃい、後で慎重にやるべきだったと思います。

何か引っ掛かるというのは、こちらの第六感が働くって云う事でしょうか。

長い間の経験の積み重ねでしょうか。
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ですよね~。

やっぱり第六感が「怪しい・・・」と言ってきたら、ストップするのがいいですよね。

まさにその通りだと思います!

その直感が、これまた不思議と当たるんですよね。

でも何事も経験ですね。

コメントいただいたS.S 様、ありがとうございます!

さて、今回は久しぶりに投資物件の情報検索のお話をさせていただきます。

私が最近ちょこちょこ見ている投資用の物件は「大きめの古家」です。

建物が大きいものを探していると、必然的に土地も大きくなります。

そうすると、連動して物件評価も高くなるので、融資も受けやすいという算段です。

私の住む千葉県の船橋エリアでよくある激安戸建は、65平米ぐらいの3DK、というものです。

売り出し価格も安いので、間違った家賃設定さえしなければ、それなりに利回りは高くなります。

でも正直、こういった物件にはあまり興味がありません。

現時点では、ですが・・・。

というのも、いくら利回りが高くても、この激安戸建投資のデメリットは、規模拡大に時間がかかることで、これが今一つしっくりこないのですね。

繰り返しになりますが、現時点ではの話です。

例えば、300万円の戸建があって、毎月6万円で賃貸すると、年間72万円の家賃収入ですので、72万円÷300万円=24%の利回りですので、全然いいと思います。

でもどちらかといえば、逆に物件価格が高く利回りが低くても、ある程度、家賃額が大きい方が今の私の志向に合っています。

例えば、価格が1,000万円と高く、利回りが15%と低くても、家賃の額は、1,000万円×15%=150万円と、前の例の2倍超になります。

「そんなのレバレッジの問題だから当たり前の話だろ!」と怒られそうですが、でも私はいくら家賃額が大きくなるからといっても、何千万とか、何億円とかの物件には、現在のところ興味なしです。

そう、これは投資にリスク・リターンをどこまで求めるか、また、投資に対する「心地よさ」の問題なので、答えはないのです。

「激安すぎではなく、もう一回りサイズ感が大きく手ごろな物件」が、今のところの私のマイブームなのです。

「1億円の物件に投資して、300万円の手残りがある」みたいなのが一種の投資指標としてあったりすると思いますが、これを10分の1のサイズ感で達成したい、というのを今は目指しています。

もちろん、そうそう簡単な話ではないのですが、そんな物件を10戸ぐらい集められたらいいなと思っています。

今週も物件探し、頑張ります~。(^^

まとめ:
不動産投資に求めるリターンや許容できるリスクを考えて物件探しをしてみよう!

今回は投資物件探しの基準についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。