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谷本、またも訴えられる・・・

2019.08.29

退去があった物件にWebページで問い合わせがあった方を案内したところ、即決で、しかも、「明日から住みたい!」という話になりました。

今は就職活動中で、実家からだと都内まで片道2時間弱もかかってしまい、不便すぎるから、というのが引っ越しの理由でした。

当面の生活費があることを確認させていただいたので、家賃の支払いについては大丈夫だろうと思い、入居を受け入れることにしました。

契約書類も速攻で作成し、入金から契約まで最短スピードで終わらせたのですが、契約の最中、何か違和感を感じたのです。

契約当日に入金まで終わらせ、そのまま入居という無理のあるスケジュールだったのですが、こちらから、「お部屋には何もない状態ですが、布団や最低限の荷物などは大丈夫ですか?」と何度も連絡をしていました。

しかし、「大丈夫です。心配いりません。」と言われるので、それならばもうこれ以上は何も言わないでおこうと契約したのですが、契約のあいだ中、何だかずっと不機嫌な感じです。

あげく、「今から布団を買いたいのですが、どこで買えますか?」とか、「印鑑を忘れたので、署名だけで済まさせてください。」とか、いろいろ無茶なことを言われます。

何とかその場は終えたのですが、これはトラブルになりそう・・・と感じました。

案の定、翌朝早々、朝の非常識な時間に電話があり、「思ったより電車の音が聞こえるから、解約したい。捺印もしていないのだから契約は無効。お金も全額返してほしい。今すぐ返金しないなら訴訟する。」とのこと。

さすがに、あまりに一方的な主張で無茶苦茶でしたので、即座に、「では訴訟してください。私は逃げも隠れもしませんので、法廷で裁判官に判断してもらいましょう。」とだけ伝えました。

数か月前にも、退去された方から理不尽な裁判をされたばかりですが、だいたいの流れも分かったので、特に裁判が怖いとも何とも思いません。

でも、空室期間を一日でも減らすためにいろんな入居募集を試していると、やはりそれなりにリスクがあり、時間をとられてしまいますね。

あとは訴訟されるにしても、何とか居室にはダメージを与えられなければいいのですが・・・。

また進捗がありましたら、こちらのコラムでも情報共有したいと思います!

まとめ:
入居募集でも、リスクとリターンはトレードオフの関係にある!

今回は入居募集に関する失敗談についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。