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残地物は宝の山!?

2019.02.21

奥さんが風邪でダウンしています。

私も先週、胃腸炎で寝込んでいましたが、自分だけならただ寝ていればいいので、影響はそれほどありません。

仕事は、寝ながらスマホだけでもある程度はできますしね。

しかし、奥さんがダウンすると次元が変わってきます。

息子の朝ご飯を用意して送り出し、同時に洗濯機の始動。

娘を起こして、そのグダグダに付き合いながら、洗濯や食器の後片付けなど、同時並行で進めます。

一つ一つは何でもないことですが、日ごろ何もしていない私がやると、てんでうまくいきません。

ほんと、毎日安心して仕事ができるのは奥さんのおかげなんだなと、こういう時にしみじみと感じます。

さて、この一か月ぐらいは、中古戸建探しの集中月間でした。

安い価格帯で、しかも何らかの魅力を持った物件を探していくのですが、どれもワケあり物件ばかりです。

当然、価格が安いのにはそれなりの理由がありますものね。

  • あからさまに傾いている物件

  • 残置物満載の物件

  • 雨漏りのある物件

  • 床が腐っている物件

などなど、ワケありといっても色々ですが、どれもなかなか手がかかりそうなものばかりでした。

今回、そのうちの一つに買い付けを入れたのですが、これは残置物満載の戸建です。

たくさん物件を見ているからか、もしくは単に慣れてきただけかもしれませんが、残置物を見た瞬間、「おお、ラッキー!」と感じるようになってきてしまいました。。。

うまくやれば、すぐに家具家電付き物件として運用できるケースもあるからです。

今回の物件では、内見時、売主さんに直に建物内を案内していただきました。

というか、売主側の仲介業者さんが、面倒くさいので立ち会ってくれず、いわゆる飛ばし対応で、「時間調整だけするので、あとは勝手にみてね」というものでした。

なので、現地で売主さんにお会いし、情報を色々聞きながら、建物内をみてまわりました。

残地物は満載だったのですが、いいなと感じたのは、そのまま使える家具家電があったことです。

冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなど、一通りのものがそろっています。

最近、このような中古家電や家具などをリサイクル店やジモティーで安く買って設置する、ということを繰り返しているのですが、何が大変かというと、搬入や受け取り、設置作業です。

地味に時間がかかります。

時間もコストと考えると、それほど安い買い物ではなくなってしまうのですね。

ですので、残地物も使えるのであれば、デメリットではなくメリットになる可能性もあるといえます。

さらに、このような残置物があることが、価格交渉にうってつけなんですよね。

売主様が目の前にいるので、ちょっとオーバーに、「これは、撤去費用にかなりお金かかりますね。。。」とジャブを打って内見を終了しました。

それで後日、「残地物は、もうそのままでいいので価格を・・・。」とやるわけですね。

デメリットを何らかのメリットに変えていくことはできないか?と考えるのも、不動産投資では大切です。

まとめ:
ワケあり物件をカバーする方法を見つけられれば、お宝物件に変わる可能性あり!

今回は、投資物件の現地調査や価格交渉方法についてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。