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お部屋探しもリモートで

2020.07.02

このコロナの状況で、入居募集の現場にも変化がでてきています。

これまで、Web内覧やセルフ内見などのシステムやツールなどは存在してはいたものの、それほど爆発的な普及とまでには至っていなかったように感じます。

しかし、最近、「実際の見学ではなくて、リモートで内見できますか?」「動画や写真だけでお部屋は決められるんですけど、契約も郵送などでやりとりできますか?」といった質問が日常的にでてくるようになってきました。

今まで画期的なシステムなどが開発されて、業界側がそれを普及させようとしても広まらないことが多かったのです。

ですが、それもサービス利用者側からのニーズが高まれば、システムなどの導入も進んでいくのだろうなということがまじまじと実感できる、そんな状況です。

私は以前から、仲介業者だけの募集ルートではなく、エンドユーザーから直接反響を得て、内見や契約までもっていくということをずっと続けてきました。

ですので、部屋探しをされる方からの要望や声をダイレクトに聞ける機会が多いのですが、このようなニーズを聞くたびに、より写真や動画などには工夫を凝らさないといけないなと思っていました。

物件も購入当初は、空室をリノベーションしてしっかり写真を撮ったりしますが、それから数回入退去を繰り返すと、当然クロスを張り替えたりして、当初の写真と現状が少し違ってきたりしてしまいます。

そのため、本来、写真もその都度撮り直す必要があるものです。

ですが、忙しいのを言い訳にして写真撮影をさぼってしまうと、このようなリモート内見などの際に、「あれ、現状と少し違う・・・見せられる写真がない!」などと慌てることになってしまいます。

実際の内見案内ですとその場でフォローもできますが、電話やネット上の会話だと、そのフォローが難しかったりしますものね。

何より、いい加減さが相手に伝わってしまうのも考えものです。

このような状況なので、いい機会と思い、物件の写真などについて見直してみることをオススメいたします。

まとめ:
お部屋探しされる方のニーズを逃さないよう、入居募集ツールを再点検しよう。

今回はリモート内見などでお部屋探しをされる方のニーズについてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。