話題の「IT重説」を導入しよう!
2018.01.15
あなたは、「IT重説」をご存知ですか?
IT重説とは、「インターネット等を利用し、対面以外の方法で、不動産の賃貸借契約における重要事項説明を行うこと」です。
これまでは、宅地建物取引士が重要事項説明書を交付し、対面で説明を行わなければなりませんでした。
例えば、都内に進学が決まった地方在住の学生は、わざわざ都内に来て契約をしなければならなかったのです。
ですが、昨年10月よりIT重説が開始されたため、自宅にいながら契約をすることが可能になりました。
そんなIT重説について、契約までの流れを学んでいきましょう。
まずIT重説は、すべての宅地建物取引業者・宅地建物取引士が事前登録なしで行うことができます。
そして、事前に取引士が記名押印をした重要事項説明書を相手方に郵送します。
現時点では、PDF等の電磁的記録の交付は認められていません。
次に、スカイプ等のテレビ電話にて相手方と接続し、映像・音声に問題はないか確認します。
その上で取引士証を画面にかざして相手方に視認してもらい、取引士本人であることが証明できればOK。
あとは、画面を通じて通常の対面での重要事項説明と同じように進めていくだけです。
つまり、スカイプ等のテレビ電話ができる媒体さえあれば、IT重説ができることになります。
今の時代、パソコンかスマートフォンのどちらかは所有している人が多いでしょうから、誰でも利用できますね。
さらに最近は、VR内見も発達してきているので、自宅で内見から契約まで行うことも不可能ではありません。
VR内見とは、「バーチャル技術を活用して、実際に物件へ行かなくても内見しているような感覚を得ることができるシステム」です。
すごい時代になってきましたね。
現在では業者間の不動産売買取引でも社会実験として始まっています。
今後、もっと話題になっていけば、IT重説が当たり前の時代がくるかもしれません。
現時点でIT重説が可能であれば、「IT重説が可能な賃貸物件です!」という他物件にはないウリができ、その利便性ゆえ、空室対策になることも考えられます。
管理会社と相談し、IT重説の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。
この「稼ぐ戸建賃貸」レポートを読みながら実際に土地活用について考え出すと、いろいろ疑問や質問がわいてくることがありませんか?
そんな時は「稼ぐ戸建賃貸」無料相談へお申込みください。土地活用についての疑問や質問にお答えできることと思います。
http://www.kodatechintai.jp/cat65/post_4.html
また、下記URLにて「稼ぐ戸建賃貸」無料カタログも進呈しています。
http://www.kodatechintai.jp/cat65/post_8.html
それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!
◆鹿股 恭平◆
カテゴリー別に見る
おすすめ記事
- 戸建賃貸に物件名はつけるもの?... 7,095 views
- IKEAでお宝発見!手軽に後付けできるダウンライトの使用... 6,434 views
- 融資特約「なし」で売契できますか?... 4,808 views
- 規模企業共済の加入条件に「事業的規模」は含まれるか?... 4,704 views
- 定期借家契約と保証会社とは連動してる?... 3,804 views
- 賃料が急落する! 「サブリース2025年問題」とは!?... 3,433 views
- 実食!! 1粒5000円 350年前の梅干し... 3,046 views
- 住宅市場における2022年問題とは?... 2,799 views
- マンション敷地の「二重使用」で違法建築となる記事を読んで... 2,484 views
- オリラジ中田さんステルス脱税疑惑⁉︎海外移住は節税になる... 2,464 views
