PAGE TOP

ケチケチ根性は賃貸経営に死を招く

2017.09.14

また失敗してしまいました。。。

物件にスズメバチの巣ができている、という連絡を入居者さんから受け、市販の殺虫剤を購入して現地到着。

巣の大きさを確認したところ、ヒアリングしていた通りたいした大きさでもなかったので、予定通りスプレーをジェット噴射しました。

すると、どこからそんなに出てくるの?というぐらい大量のスズメバチが空に舞い上がってくるではないですか。

殺虫剤の説明文には、瞬間でスズメバチの羽を無力化します、的なことが書いてあったのに、全然ダメじゃないか・・・、と泣きそうになりました。

もっとも、かなりビビッてスプレーしたので、全量噴射できておらず、単に使い方が悪かったのかもしれません。

と言っても、そんなのんきなことを考える暇もなく、スズメバチがマンガのように襲い掛かってきたので、猛ダッシュして逃げました。

後で見たら、服に2、3匹ひっついていたので、もしかしたら、刺されたのかも?とも思いましたが、大丈夫のようでした。

いや~、ひさびさにダメダメでしたね。

専門の駆除業者さんに依頼したらいいだけだったのですが、貧乏根性を出してしまったんです。

今年は、物件でシロアリが発生して、その駆除にもだいぶお金がかかったので、「スズメバチぐらいなら・・・さらに巣が小さいなら自分でも・・・。」とお金の節約と思ってのことでした。

でも、結局、入居者さんから連絡入ってからかなり時間が経ってしまいましたし、スズメバチも一度で殲滅させられていないので、結局、ケチったことが、お金も時間も、そして、肝心な入居満足度も下げてしまったことになります。

不動産投資、賃貸経営では、この貧乏根性がマイナスを生み出してしまうことが、往々にしてあります。

  • リフォーム代をケチってしまい、内見すらされない・・・。
  • 数千円価格交渉されて、その半額ぐらいで押し返したら、他の部屋に申し込まれてしまった・・・。
  • 売却で儲けようと高値で出したら、売れずに塩漬けになってしまった・・・。
  • ハウスクリーニング代をケチって自分でクリーニングしたら、契約した入居者からクレームがでた・・・。

このようなこと、挙げだしたらいくらでもでてきます。

「あのとき、貧乏根性出さなかったら、結果的に儲かっていただろうな・・・。」なんてことは、今までたくさん経験してきました。

なので、何かを節約しようと考えるとき、「本当にそれは効果があることなのか?」を見極めて実行する必要があります。

くれぐれも、今回の私のような失敗はしないでくださいね。

まとめ:
何にお金と時間を投資するのか、それは何のためなのかを考えて行動しよう!

今回は、私の賃貸経営の失敗事例をお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。