PAGE TOP

人の気持ちと満室経営

2017.10.19

前回、過去に退去した入居者さんが、再び入居してくれることになった、というお話をさせていただきました。

すると、何人かの読者さんより、「私も同じ経験あります。大家冥利に尽きますよね!」というコメントをいただきました。

確かに大家業をやってて、本当によかったと思える瞬間です。

そりゃそうですよね。

これだけ競合物件がたくさんあって、自分の物件より新しかったり、家賃が安い物件が腐るほどある中で、自分の物件を逆指名で選んでくれたのですものね。

こういう経験をすると、ますます頑張ろうという気になります。(^^

さて、先日地元での勉強会を開催していたところ、某出版社さんの取材を受けました。

そこで記者さんより、「11月にイベントをするから、そこでのセミナーに出てよ!」と言われました。

話を聞いてみると、

  • 講師へは謝礼、講師料などは一切支払われない。
  • 大家さんのためという気持ちで話してくれる講師を探している。

とのことでした。

私、そういう心意気、大好きです。

人は感情で動きます。

そんな風に言われると、「おお、やってやろうじゃないか。」という気になります。

不動産会社やリフォーム会社、建築会社なども、実際に接するのは、窓口担当者です。

やっぱり最後は人です。

「この大家さんのためなら・・・」と思って行動してくれる、そんな関係作りをしたいと思っています。

ましてや、入居者さんは大切なお客様。

通常の入居募集で成約になっただけかもしれませんが、日本中の物件の中で、私たちの物件を選んでくれたのですものね。

不動産投資は、株式投資などとは違い、人間関係や交渉事の如何でその成果が格段に変わってきます。

改めて、気持ちを込めて活動していこうと思います。

そして、これが空室対策の大事な前提だと思ってます!

まとめ:
「あなたの物件に住みたい!」「あなたの物件を優先的に対応する!」そんな関係作りが満室経営には必要です。

今回も前回に続き、空室対策についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。