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ジャングル物件、無事に融資確定!

2018.02.01

この前のコラムでお話しした例のジャングル物件、無事に日本政策金融公庫からの融資がおり、購入できることになりました。

まあ、「ローン特約なしで契約します」と言って買い付けを入れていたので買わないわけにはいかなかったわけですが、それでも、融資が確定するとホッとします。

公庫からは、半年に一回ぐらいの頻度で融資を受けているのですが、物件購入資金の融資は久しぶり。

というのも、ここ最近はリフォームに関する融資しか受けていなかったためです。

今回は、10年という期間でしか借りられませんでしたが、それでも法定耐用年数をはるかに超過した物件に1%台前半の金利を提示してくれたので、かなり助かりました。

でも、室内のリフォームに取り掛かる前に、まずは建物にたどり着くまでの敷地内のジャングルを伐採することから始めないといけません。(^^;

毎回思いますが、こういうワケあり物件って、賃貸に出せるような状態にするまでが大変ですね。

無事に再生が終わって、入居が決まることを夢見ながら頑張りたいと思います!

といっても、本格的なリフォームは久しぶりなので、今から楽しみです。

最近は、大きなリフォームをする物件がなくなってしまい、少々寂しかったというのも本音です。

ちょっと前までは、セルフリフォームも交えながら、しょっちゅう何かの工事をしていました。

しかし改めて思いますが、公庫の融資って、

・「少額」の「築古」物件

に対し、最強の力を発揮します
ね。

高額な物件で借入期間が短いと全然ペイしてこないですが、これが少額の物件になると、話が変わります。

そもそもが少額のローンなので、返済額もたいした金額にはなりません。

極端な話、10年間あまりキャッシュが残らなくても、10年後にはローン返済のない戸建になると思えば、全然耐えられます。

また、公庫は担保評価が厳しい、というのが一般的な見方ですが、今回の物件のような土地がだだっ広いものだと、土地の路線価での評価が高いため、普通にフルローンにしてもらうことができました。

このような築古戸建て投資は、フルローンで規模の大きい物件をガンガン買い進めるようなやり方とは全然違いますが、私はこれからもこのようなチマチマしたやり方でゆっくり進めていこうと思ってます!

まとめ:
物件によって打診できる金融機関を頭の中に入れておこう!

今回は、築古戸建に対して公庫が融資してくれることになったというお話でした。

何かの参考にしていただければ幸いです。