相続対策に戸建賃貸をオススメする理由とは!?
2018.04.23
当社では、日々多くの土地活用相談が舞い込みます。
そんな中、一筋縄ではいかないのは、やはり「相続」に絡んだ土地活用 です。
理由としては、
- 相続税がかかることを理解しているものの被相続人が土地活用に納得してくれない。
- 被相続人が相続をまだ先のことだと思っている。
または相続税の支払いに無頓着である。 - そもそも相続人から被相続人に相続税対策を切り出すことができない。
- 土地活用後のアパマンの運営において、相続人である兄弟間で役割が決められない。
- 資産をどのように分割するか決められない。
といったものが挙げられます。
これらの問題のために、親しい親子・兄弟間であっても、相続の話から関係をこじらせてしまうというのは、よく聞く話です。
そうならないためには、理想論かもしれませんが、相続対策を行う前にそれぞれの気持ちを包み隠さず明らかにし、そして財産を公開し、そのうえで法律に則った話し合いができる場を持つことが大切になってきます。
アパマン建築が相続税対策として人気があるのは昔も今も同じです。
なぜなら、アパマンを建築すると、
- 土地評価額が約20%低くなる!
- 借り入れした場合、負債により課税対象が減る!
という効果があるためです。
しかし、相続対策には、
- 圧縮
- 分割
- 納税
の3つの対策をとる必要があることは、このコラムでも何度もお伝えしているとおりです。
そして、冒頭にお伝えしたアパマン建築では分割対策が非常に取りづらくなります。
しかし、これら3つの相続対策をカバーする方法として、「戸建賃貸」という最も適した方法があるのです。
圧縮については、アパマン建築と同様ですが、分割・納税対策として、戸建賃貸を建築することによって、長男は賃貸として貸し出す、長女は自分で住む、次男は売却して納税資金とする、といった具合に、相続が争続とならない土地活用をすることが可能となるのです。
更には、建物は建てて終わりではなく、賃貸経営のスタートとなります。
戸建賃貸なら、賃貸経営の不安を和らげることもできるでしょう。
なぜなら、戸建賃貸は需要に対して供給が少なく、アパマンと比較して成約率が高いのが特徴だからです。
今回紹介したのは、戸建賃貸の相続対策の特徴でしたが、アパマン建築だけが相続対策ではありません。
生命保険、マンション購入、土地を担保に都心の不動産購入、土地を売却し都心の不動産購入等、様々な方法があります。
それぞれの相続対策の特徴を押さえ、生前にしっかりと話し合いの場を設けることが、円満な相続につながるのです。
今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。
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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!
◆高橋 淳◆
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