トラブルにとにかく早く対処すること
2019.08.01
この一週間、時期的なものもあるのか、緊急性の高い?トラブルが重なってしまいました。
どんなものかというと、
- エアコンの動作不良
- ハチの巣の発生
- 鍵の紛失
- トイレの詰まり
- ごみ捨てに関する近隣クレーム
といったものです。
一つ一つは大したことはないものばかりなのですが、トラブル・クレームは放っておくとより強大になってしまいます。
ひどい場合は、家賃の減額交渉や不払い、または退去にまでつながってしまったりもします。
一方で、一日でも早く対応すれば、逆に居住者の満足度は高まり、長期入居につながったりもします。
そのためには、基本的なことですが、どこに連絡、依頼すれば解決するのか?を事前に押さえておくことが必要です。
エアコンなら、メーカーを把握しておき、その対応窓口の連絡先をメモしておく、というようなことです。
ハチの巣なら、市内の害虫駆除業者の連絡先を調べておく、などですね。
ハチの巣の場合、それがスズメバチの巣であれば、市役所の該当部署が無料で駆除してくれるものもあります。
しかし、いくら対応窓口を知っておいても、夜間など、どうしても対応してもらえないということもあるでしょう。
そんなとき、意外に役立つのが、入居者が加入しているべき保険の「駆けつけサービス」です。
そのままですが、何かトラブルが発生したとき、とにかく駆けつけてくれます。
そして、30分以内で完了するような作業を無料で行ってくれます。
これまでで一番助かったのは、夜間のガラス割れトラブルのときでした。
夜間でも現場に急行し、ダンボールで窓を塞ぐといった、応急処置をしてくれたのですね。
あとは、これまた夜間のトラブルですが、入居者のカギ紛失ですね。
とりあえず、カギの開錠を行ってくれ、入居者から感謝されました。
入居者の保険の他、最近では使用する電力会社の駆けつけサービスなどもあるようです。
一つ言えることは、運営側である大家さん、もしくは管理会社が、このような入居者の加入サービスを把握していなければ、これらの無料サービスは使えないことです。
そういう意味でも、更新・再契約時には、最低限、入居者の保険加入漏れがないかどうかを確認しておかなければなりません。
トラブルが発生しそうな入居者ほど、保険の加入漏れがある・・・なんていうのが往々にしてあります。
恥ずかしい話、私も上記で過去に痛い目を見たことが何度もあります。
これからお盆休みなどに入っていきますが、長期連休の前だからこそ、トラブル対応体制ができているか?について、見直してみましょう!
まとめ:
長期連休に入る前にトラブル対応体制をチェックしておこう!
今回は緊急時のトラブル対応法についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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