住民税額に目玉が飛び出ました
住民税の決定通知書をみて、目玉が飛び出そうになるぐらい、びっくりしました。
何にびっくりしたかというと、住民税額が昨年と比べて3倍弱にもなっていたからです。
個人の節税として、ふるさと納税を計画的に行ってきたつもりでしたが、大きな誤算をしていて、あまり節税効果を得ることができていませんでした。
なぜこんなことになったかというと、昨年、個人所有の物件を売却したためです。
それなりに利益がでたので、けっこうな譲渡所得税を支払ったのですが、所得税だけではなく、住民税にまで影響してしまうことまで考えが及びませんでした。
当年の住民税は、前年の所得によって決まります。
そのため、ふるさと納税を使って節税する場合には、ある程度今年の所得を予想する必要があります。
収入にそれほど大きな変動がなければ、住民税額もほぼ変わりませんので、ふるさと納税の利用額も毎年同じような金額でいいのですが、収入に波がある場合は注意が必要です。
そんな基本的なことが、昨年の物件売却時には頭の片隅にもなかったため、今更ながら住民税の決定通知を見てびっくりしてしまった次第です。
個人の節税対策は、本当にできることが限られていて、その一つがふるさと納税です。
しかし、この節税対策の効果を確認できるのは、翌年の今の時期になります。
手元に届く住民税決定通知書で、「税額控除額」と記載されているのが節税できた金額です。
この金額と所得割額を比べながら、あとどれぐらいふるさと納税できるかな、と考えていくことになります。
恥ずかしながら、以前、この通知書の見方があまりわからずに、ふるさと納税しすぎて、ムダなお金を払ってしまった年がありました。
7月に入り、今年も後半戦が始まっています。
でも、まだ半年ありますので、手元にある住民税の決定通知書を見ながら今年の節税計画を修正していきましょう!
まとめ:
ふるさと納税の計画は、住民税決定通知書を確認しながら修正していこう!
今回は、節税対策の失敗談についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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