税務顧問料が2倍に!頭を下げてゴメンナサイ
前回、第5期の決算が終わり、7万円の法人税を納付したとお伝えしました。
法人設立当初から新築を続けているので、減価償却や初年度の経費で、まだ大きな税金を支払わずに済んでいます。
先日、税理士さんからできたてホヤホヤの決算書を受取りました。
確定申告もそうですが、こうやって、一期一期実績が積み重なっていくのって、なんかいいですね。
思わず、じーんとなって、涙が出そうになります。(T_T)
資金繰りで苦しい時が何度もあったので、「今期も無事に生き残れてよかった」と、なおさら感傷に浸ってしまいます。
しかし、そんな時に税理士さんより、
「顧問料、来期からアップさせてくださいね。だいぶ落ち着かれたでしょうから。」
と、倍額の顧問料を提示されました。
もともとスタートアップ時は、売上が何にもなかったこともあり、格安の顧問料にしてもらっていたのです。
確かに賃貸業だけであればそれほどややこしくないはずなのですが、新築のため、けっこうな頻度で比較的大きな資金移動がありました。
また個人と同様、法人でも細かな融資をちょこちょこ受けていたり、入居募集では、初期費用の分割受取りをしていたりと、税理士さんに嫌がられるような面倒な処理がいくつもありました。
ですので、顧問料の値上げも当然といえば当然です。
でも、歯を食いしばって言いました。
「もう一期だけ、今のままでお願いできませんか。確かに新築物件も全て完成し、満室になったので見た目は落ち着いています。しかし、資金を使い果たしてしまっているのでカツカツです。まだ固定資産税の納税などもありますし、内部留保がもう少しできるまで待ってほしいのです。あと、一年で財務状況を安定させるのが今期の目標です。ですので、どうかもう一年だけ待ってください。」
税理士さんの目を見つめ、ありのまま話して頭を下げました。
結果として、あと1年、待ってくれることになりました。
賃貸経営をサポートしてくれる各業者さんの手数料を値切るのは、決して気持ちのいいものではありません。
何より、正直、カッコ悪いです。
また、頑張ったら手数料をアップさせるというのも、うまくいくチーム運営のポイントです。
この局面を乗り切って、頑張ってサポートしてくれる業者さんにはそれなりの手数料を払えるよう、また一段、賃貸業をがんばろうと奮い立ちました。
カッコいい大家さん目指して、がんばります~。(^^
まとめ:
頑張ってサポートしてくれる業者さんと助け合いながら一緒に前に進もう!
今回は税理士さんからの顧問料アップ提案を延期してもらったことについてお話ししました。
何かの参考にしていただけましたら幸いです。
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