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不動産はやっぱりご縁で成り立っている

2022.03.03

知らない携帯番号から着信がありました。

電話に出てみると、以前、物件を購入した際に、仲介してくれた営業マンからでした。

私は、一度取引のあった営業マンの携帯番号は登録するようにしていますが、なんでも会社内で異動があり、その関係で社内用の携帯番号が変わってしまったのだとか。

不動産投資をしていると、過去に取引のあった業者さんがリピートで紹介してくれることは珍しくありません。

「コイツ、融資がつきやすくて、成約にもっていきやすい。」と思わせることができればしめたもの。

もちろん物件を精査できることは大切ですが、それでも物件情報を一番に持ってきてくれるのは助かります。

「〇〇な物件だったので、谷本さん、前回の取り引きの時に『これぐらいの物件が欲しい。』と言われていたなと思い、すぐに連絡しました。」とのことで、私の要望点を覚えていてくれたことを嬉しく思いました。

ただ、今回は求めていた指標に届かない物件だったので、物件資料をチェックして、すぐに見送りの連絡です。

せっかく一番に紹介してくれた手前、物件情報を送ってもらいっぱなし、というのは良くありません。

ですので、今回は見送る旨とその理由をはっきりと伝えました。

仲介営業マンと接するときは、

  • 買える客と認識させる(ローンがつきやすいor現金が出せる客)。
  • 資料請求をした時には、話を進める・進めないの明確な意思表示をする。
  • 欲しい物件の指標等を明確に伝える。

ことが大事だと思っています。

今回は残念ながら買付などには進みませんでしたが、改めて、自分が探している物件の概要を伝え、ぜひまた紹介してほしいと電話を切りました。

不動産はやっぱりご縁で成り立っています。

一つ一つのご縁を大切にしていきたいと思います。

まとめ:
2度、3度とリピートで紹介してもらうためにも、意思表示は明確に行うこと。

今回は、仲介営業マンからのリピート紹介についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。