非常時に動いてくれる業者さんとは?
こんなときに限って漏水トラブルです。
よくあるキッチンのシンク下からの水漏れです。
平時であれば、水道業者さんを手配してすぐに完了なのですが、先日の大寒波で水道業者さんがなかなかつかまりません。
挙句、やっとのことで手配できた業者さんから、入居者さんとのアポ直前になって、「すみません、谷本さんの物件の何件も前のアポが後ろ倒しになってきて、今日は無理です、キャンセルさせてください。」という連絡まできたのです。
そんなこと直前に言わないでくださいよー、と泣き言を言ってゴネてみたのですが、どうにもならず、別の懇意にしている業者さんに泣きつきました。
すると、「たまたま手が空いたので、明日の夕方なら急行できます。」と嬉しい回答がありました。
結果、トラブル発生の翌日には解決したのでよかったものの、本当に冷や汗をかきました。
短期的に考えれば、コスト優先で1円でも安く工事してくれる業者に、都度、発注していくのがいいのかもしれません。
でも、賃貸経営は長期戦です。
いつもいつも平時とは限りません。
ここ数年だけで考えても、超大型台風の来襲時には、屋根関係の修繕業者がどこも一杯になってしまう、ということもありました。
今回の大寒波では、水道管の破裂・漏水が相次ぎ、水道業者さんの確保が難しい状況でした。
非常時に力になってくれるのは、やはり継続して依頼している業者さんです。
もちろんその業者さんがコスト的にも頼みやすければ、なお良いですが、そうもいかないことも多いですよね。
しかし、完全に関係を断ち切ってしまうのではなく、関係を切らさないようにする努力が必要だと思います。
今回の大寒波時のトラブル発生では、業者さんとの信頼関係について改めて考えさせられました。
まとめ:
賃貸経営は長期戦。
単発の工事発注で終わらせず、非常時にもサポートしてもらえる関係性を作っていこう。
今回は、非常時のトラブル発生と修繕業者さんとの関係作りについてお伝えしました。
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