一か八か、ではなく、生き残れる不動産投資に昇華させる!
2019.10.17
先週の台風19号、大きかったですね。
自宅や物件に大きな被害はなかったものの、いろいろなことを考えさせられました。
実は、台風直撃のその日、私は遠方でセミナーをしており、直接には暴風雨は経験しませんでした。
しかし、「今年最強の台風」とニュースでかなり報道されており、相当な被害が予想されていましたので、事前に最低限の台風対策を行ってから出張にでました。
入居者さんには、Eメールやショートメールで、
- 予想される雨漏りやガラス破損の可能性
- 今からでもできる台風対策
- 何か被害が出た場合、すぐに業者派遣はできないが、とにかくすぐに連絡がほしいこと
を連絡。
すると台風の翌日、入居者さんから続々と状況報告の連絡が来ました。
いくつか軽い不具合が発生していましたが、幸い大きな被害はありませんでした。
しかし、帰りの飛行機は案の定飛ばず、出張先で丸二日間、足止めになりました。
この間、一人の時間がかなりできましたので、「災害で物件が全て壊滅したらどうなるか・・・」といった、普段はあまり考えない最悪の事態について、考えてしまいました。
うまく行っているときはいいのですが、想定外のトラブル等が発生したとき、それで一巻の終わり・・・となってしまうようでは、あまりにも悲しいですものね。
もちろん、不動産投資にはある程度の規模拡大が必要ですので、攻めるときは、後先考えずに踏み込む勇気も必要です。
でも、やっぱりどこかのタイミングで踊り場のようなもの、何か想定外のトラブルが発生しても、何とかしのげる防波堤を作る必要はありますよね。
それは、人によっては繰り上げ返済だったり、現金比率の高い不動産投資だったりすると思いますが、それは傍目からみると、停滞しているように思えるかもしれません。
しかし、ジャンプする前のいったんしゃがみ込む姿勢、と考えると、なにもマイナスなことばかりではありません。
不動産投資では、そのステージにより、すべきことが異なります。
ぜひどこかのタイミングで、「うまくいかなくなったときのこと」も考えてみましょう。
そうすることが、自分の不動産投資の厚みを増すことにもつながるものと思います。
まとめ:
想定外のトラブルが発生することも、不動産投資では考えておこう!
今回は、台風時に考えた不動産投資の方向性についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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