こんにちは。FPコミュニケーションズの鹿股です。

先日、空室相談会で「戸建賃貸の空室が半年以上決まらない・・・」と相談がありました。

話を聞くと、管理会社に任せっぱなしで、現状どういった募集をしているかは全く把握していないとのことでした。

試しにポータルサイトで検索してみると、掲載されているのはSUUMOのみ。

さらに室内写真も6枚しか掲載されておらず、全く魅力が感じられないような写真でした。

せっかくリフォームも費用を掛けて手入れしているのに、それが伝わらなければ意味がありません。

そのため、空室改善のアドバイスをすることにしました。

（1）多くのポータルサイトに掲載してもらう。

今の時代、部屋を探しているエンドユーザーはスマホで家探しをしています。

そのエンドユーザーの目につく機会を増やさなければ、その分、成約する確率も下がってしまいます。

ですので、少なくともアットホーム、SUUMO、ホームズの3大ポータルサイトには、掲載されているようにしましょう。

（2）室内写真を多く掲載する。

エンドユーザーは室内写真を見て、内見するかしないかを決めます。

それなのに、少しの写真しか載っていないと内見したいとは思ってくれません。

魅力の伝わるような室内写真を多く掲載して、ぜひ見たいと思わせるようにしましょう。

（3）物件の最寄り駅の仲介業者に業者営業

今回の場合、そもそもSUUMOにしか掲載されていなかったため、仲介業者に物件が認知されていなかったことが考えられます。

まずは、認知してもらい、紹介してもらえるようにアピールすることが必要です。

上記のアドバイスを行い、早速、クライアント様に実行していただきました。

その結果、なんと1週間足らずで申込みが入ったのです。

今回のケースでは、管理会社がしっかりと情報公開をしなかったことが原因で、空室が長引いてしまっていました。

ただ、これは大家さん自身で確認しておけば防げた損失でもあります。

空室がある場合には、管理会社任せにせず、情報を共有しながら空室を改善していきましょう。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに！

◆鹿股　恭平◆