こんな営業マンにはご用心・・・
3月末に退去のあった一室の入居募集ですが、キープ申込やドタキャンが相次ぎ、とても困っています。
また新たに4度目の申込が入ったのですが、ここまでの迷惑行為が続くと「今度の申込はほんとに大丈夫なんだろうか・・・。」と疑わざるをえません。
トラブルは重なるもので、先日はポータルサイトへ掲載する写真の撮影で内見した仲介営業マンより、「居室に撮影用の三脚を忘れてしまって、再度物件にいったのですが、キーボックスに鍵が入っていませんでした。鍵をまた設置してもらえませんか?」という連絡が入りました。
ごく稀にこのような鍵に関するトラブルは発生しますが、この営業マンの内見の後に、他の業者さんが内見した形跡はありませんでした。
原状回復工事の最中でもあったため、念のため業者さんにも確認しましたが、この日は工事は行われていないとのこと。
再度、この営業マンに連絡をして、「今日は〇〇さんしかこの物件には出入りしていないので、もしかして、ポケットに鍵を入れたままにされてはいないでしょうか?」と聞いてみました。
その場では、「そんなことあるはずないじゃないですか~。」と軽くかわされたのですが、それから30分ほどして、再度この営業マンより着信あり。
「すみません、鍵が見つかったので、先ほどキーボックスに入れておきました。」とのことでした。
呆れてものも言えませんでしたが、話をした感じ新人営業マンの気配がぷんぷんしたので、仕方のないことかもしれません。
これは極端な例かもしれませんが、営業マンの中には、言葉は悪いかもしれませんが、ちょっと抜けているな・・・と思ってしまう方が一定数います。
申込のドタキャンにしても、エンドユーザーをうまくコントロールできない営業マンもいます。
何といえばいいか分からないのですが、お客様の言いなりになってしまうような営業マンです。
できる営業マンであれば、内見からの申込の後、契約締結のスケジュールなど今後すべきことをうまく顧客にイメージさせるはずなのです。
でも、顧客の言いなりになってしまい主導権を奪われると、契約締結の話もできないばかりか、他の物件や他店へと逃げられてしまい、私たちの物件はドタキャンされるという流れになってしまいます。
キープ申込にしても、私は2種類あると思っています。
一つは営業マン主導のキープ申込で、もう一つはエンドユーザー主導のものになります。
どちらも家主側にすれば最悪なのですが、より質が悪いのはエンドユーザー主導のキープ申込なんじゃないかと思います。
仲介営業マン自体もお客さんにコントロールされているのが分かっていないので、なかなかキャンセルにすらできなくて、キープ期間が長くなり、私たちの機会損失はどんどん膨れ上がってしまうというわけです。
できれば、こんな「ちょっと抜けてる」営業マンではなく、できる営業マンとだけ接したいところですが、そうそうできる営業マンには巡り合えません。
私たちにできることは、申込を入れてくれたからといって、その営業マンを信用してしまうのではなく、審査を一日でも早く進めるのと同時に、契約締結スケジュールをどんどん確認していくことだと思います。
その過程でキープ申込も見破ることができますものね。
さてさて4度目の正直です。
今回の申込で空室を終わらせられるよう頑張りますっ!
まとめ:
一定数いる「抜けてる」営業マンにはご用心。
こちらから期限をきってどんどんスケジュールをつめていこう!
今回は、困った仲介営業マンについてご紹介しました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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