こんにちは。FPコミュニケーションズの鹿股です。

戸建賃貸の室内設備を選ぶ際、どこに着目して選びますか？

価格？
品質？
ブランド？
見た目？
使いやすさ？

もちろん価格は重要ですが、価格だけで選んだ設備で入居希望者の心をつかむのは難しいでしょう。

入居してもらわない事には賃貸経営は始まりません。

また、入居は決まっても、室内設備が貧相で生活がしにくく、入居者の入れ替えが頻繁に起こる、という事では経営は安定しません。

室内設備には、

「色・形がかっこいい！」
「このキッチンは使いやすい！」
「この部屋でずっと生活していたい」

などと思える、見た目や使いやすさがとても重要です。

現在、当社でコンサルティングしている、ある戸建賃貸では、「トクラス」という会社の水回り商品を使用することに決まりました。

トクラスは、以前の社名はヤマハリビングテックで、特にキッチンで有名な住宅設備メーカーです。

今回、トクラスを使うことに決めたのは、キッチンにおいてはシンクにまで人造大理石を使っていること、また、キッチンと浴室でグッドデザイン賞を受賞していることからでした。

先日、室内設備の色選びのため、トクラスショールームを見学しました。

やはり、気になったのはキッチンの人造大理石です。

この人造大理石は、高さ１ｍのところから重いものを落としても傷つかず、油性マジックもスポンジで擦るだけで落ちるという優れものでした。

入居者からすれば、掃除が楽で使用感が出にくいという点で、長期入居へ繋がるポイントとなるでしょう。

また、オーナーにとってはメンテナンスコストの点で大いにメリットになります。

そして、シンクがステンレスのシルバーではなく、人造大理石で色を選べるので、キッチン全体の印象がとても明るくなります。

また、浴室にしても、バスタブ内に足かけや手摺りがあったりと、一工夫が感じられました。

「快適な暮らしを徹底的に追求した企画デザイン。そして高い品質を保つための厳格な品質管理。」というトクラスの強みが理解できました。

もちろん、良い物を選んだからといって、それだけで長期の入居や成約率の向上に繋がるとは限りません。

しかし、あなたが入居者の目線に立って選べば、入居者はあなたの気持ちを必ずわかってくれます。

今回の案件で選んだ設備は、５月末頃の完成見学会でお披露目する予定ですので、お楽しみに！

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに！

◆鹿股　恭平◆