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大家目線でなく、入居者目線で部屋作りをしよう!

2019.02.25

こんにちは。FPコミュニケーションズの鹿股です。

先日、友人に頼まれて船橋エリアで部屋探しをすることになり、複数の物件を内見しました。

その中には、見た瞬間「ダメだ」と思う物件がありましたので、いくつかご紹介させていただきます。

◆1階なのに目隠しフェンスが腰の高さ

その友人は、女性の一人暮らしなので、防犯性の高いオートロック付の物件を探していました。

その物件はオートロック付でしたが、残念ながら道路沿いの1階にあるにも関わらず、フェンスが腰の高さまでしかありませんでした。

せっかくの防犯対策が台無しです。

1階にある部屋ならば、最低でも目線の高さまで目隠しをつけるようにしましょう。

◆電気が使えない物件

昨今、スマートメーターの普及により、退去者が出た場合、新たに契約しないと電気が使えなくなってしまいました。

既存物件であっても、大家の承諾を得ずに、勝手にスマートメーターに交換されてしまいます。

そのため、内見した半分くらいの物件は、ブレーカーを上げても電気が使えない状態でした。

家を決める時は、やはり慎重になり、細かいところまで確認できないと、本当にこの物件で良いのか?という不安が出てきます。

まして一人暮らしとなれば、より慎重に部屋の隅々まで見ようと思うものです。

スマートメーター物件ならば、空室期間は大家名義で契約するようにし、必ず電気が使える状態にしておきましょう。

◆エントランス、建物の周辺が汚い

清潔感のある物件に住みたい、と誰もが思うので、エントランスが汚いのも大きなマイナスポイントです。

その物件は、掲示板に何年も前の日付が書いてあるヨレヨレの手紙があったり、建物前の道路に粗大ゴミが多数放置されていました。

「しっかり管理されてないのかな?」

「入居者の質が良くないのかな?」

と余計な心配を与えてしまいますので、必ず清潔に管理しておきましょう。

◆なにも印象が残らない物件

5部屋内見したなかで一番良くなかったのは、「なにも印象が残らない物件」でした。

なぜなら、悪い物件であればまだ改善すれば良くなる可能性はありますが、その物件は、「悪くもないが良くもない」ただそれだけで、全く記憶に残らない物件だったからです。

何かひとつだけでも良いので、その物件の特徴を作ることを心がけましょう。

以上が、見た瞬間に「ダメだ」と思ってしまった物件の例です。

もし、自分の物件で空室がある場合は、一度、実際に住む入居者の気持ちになって内見をしてみてください。

大家目線とは違った発見があるので、「嫌だな」「ダメだな」と思ったところを改善するだけでも大きく変わってきます。

入居者に選ばれる、好まれる物件を目指して部屋作りをしていきましょう。


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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆鹿股 恭平◆