何かにかこつけて、こまめに銀行訪問
2023.04.06
「谷本さん、実は・・・。」
メインバンクにしている銀行の担当者から神妙なトーンで電話がかかってきました。
「もしかして、転勤ですか?」と聞くと、その通りとのこと。
金融機関の支店では、3年程度のスパンで異動があるようですが、実はこの担当者はわずか7か月ほどでの転勤。
ようやく関係が作れてきていた矢先のことだったので、かなりびっくりの連絡でした。
しかし、決まってしまったものは仕方ないので、後任の方を紹介いただき、さっそく新たな関係作りのスタートです。
4月は、個人であれば直近の確定申告書を見てもらいながら、前期の経営内容や今後の方向性などを銀行担当者と打ち合わせるのにぴったりなタイミングです。
「銀行訪問って、いつ行えばいいの?また、どんな話をすればいいの?」といった質問をよくいただくのですが、例えば、確定申告後のこの時期などが訪問しやすいです。
その他の銀行訪問のタイミングは、
- 物件購入時
- リフォーム(大規模修繕等)の実施時
- 3か月、6か月の運営結果がまとまった時
- 積立などを開始する時
などを理由に訪問するのも良いと思います。
私は、ちょっとしたリフォームをする際にも少額の短期融資を受けてきたので、その借り入れが終わってしまう頃合いなども訪問のタイミングでした。
今は物件価格がまだまだ高く、融資を利用するような物件購入はハードルの高いときかもしれません。
だからこそ、いざ物件購入の際にはうまく融資してもらえるように、日頃から銀行との関係づくりは続けておきたいものです。
まとめ:
銀行との関係づくり。
何か理由をつけて、こまめに銀行から情報を仕入れておこう。
今回は、金融機関との関係づくりについてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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