売買取引を経験すればするほど、不動産投資スキルはUPしていく
無事に物件の決済(売却)が終わりました。
物件の決済というと、半日仕事を休んで、買主のローンを実行する銀行の支店で関係者が集合というパターンが多いのかもしれませんが、今回は、売主・買主不在での決済手続きでした。
買主側の銀行が関西の銀行であったこともあるのですが、司法書士さんと仲介営業マンの二人が手続きを進めてくれました。
私は、決済金の入金確認をしただけです。
もちろん事前に、司法書士に権利証関係を渡して本人確認をしてもらったり、書類に実印での捺印などは行いましたが、それほど時間はかけていません。
不動産投資初期は、決済というと一大イベントでドキドキしたものですが、今回は特に売主側の立場ということもあり、本当に事務的に終わってしまった、という感じです。
これまで私は、どちらかというと大型の物件ではなく、小型の物件を買ってきました。
大型の物件を一つ買うのではなく、小型の物件を三つ買う、みたいなイメージです。
小さな物件でも、大きな物件でも、売買契約や決済にかかる手間はほぼ同じと言われていますので、そういう意味では、けっこうな契約・決済手続きを経験してきたことになります。
取り引き経験数が多くなると、ちょっとした取り引きに関する小技が使えるようになるので、取り引きに関する物事にかける時間もお金も短縮・節約することができるようになりました。
今回の決済手続きの短縮・簡易化はもちろん、契約書の印紙代の節約法など、細かいですが、それぞれのノウハウが自分の資産になります。
なので、売買取引をたくさん経験しておいた方が、買いたい物件が出てきたときにも、売買取引を有利に進めていくことができやすいように思います。
よく、「手間は一緒なんだから、細かい物件ばかリ集めるのではなく、少し規模のある物件に取り組んだ方がいい。」というような話も聞きますが、私は、特に投資初期は、細かい物件でいくつか売買経験自体を積んでいった方が練習にもなっていいのではないかと思っています。
さて、引越しの多い9月も最終週で、来週からはもう10月に入ります。
実はまた来週、物件に空きがでてしまうのですが、その前に空いた物件の申込をまだ獲得できていません。
何とかこの二つの空室を早く埋めて、ゆったりと年末に入っていきたいところです。
引き続き、入居募集を頑張ります~。
まとめ:
投資初期は、小さな売買取引を一回でも多く経験して、不動産投資に関する技術を磨いていこう!
今回は、売買取引を通して経験値をあげていくことについてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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