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自分で登記!抵当権設定をやってみました!

2019.01.24

生まれてはじめて、抵当権設定登記を自力でやってみました。

昨年12月に決済した物件に公庫の融資を利用するのですが、先に現金決済が必要でした。

そう、所有権が移ってからはじめて融資が利用できるというパターンの融資です。

なので、現在、物件代金の現金が、すっぽり手元からなくなっています。

年末年始があり、かなり時間がかかってしまいましたが、先日ようやく所有権移転登記が完了。

さっそく抵当権設定登記に取り掛かりました。

これまで自分で登記の経験があるのは、

  • 新築時の建物表題登記
    ⇒これはコストパフォーマンス最高です!

  • 住所変更登記

  • 法人の住所変更、役員変更登記

だけでした。

もっと言えば、所有権移転登記も自分でやろうと、何度も不動産会社に持ち掛けたのですが、「それだけはやめてください、何かあるとシャレにならないので・・・。」とその度に営業マンからNGをくらってました。

しかし、今回は所有権も移転してしまっているので、誰にも文句は言えません。

さっそく抵当権設定のセルフ登記にトライしてみることにしました。

もちろん、司法書士さんに依頼もできるのですが、一度自分の経験として抵当権の設定もどんなものか、試してみたかったのですね。

やってみると、超簡単。

登記申請書などはインターネット上に転がっている雛形を利用して作成し、印鑑証明などをそろえて提出するだけで完了しました。


セルフ登記の中では、建物表題登記が一番難易度が高いと思っていて、これを経験しているので、なおさら簡単に感じたのかもしれません。

法務局も親切なもので、不備などがあったら電話などで、後日修正の指示を出してくれます。

今回も一度電話がかかってきて、一瞬ヒヤッとしたのですが、軽微な不備だったようで、登記完了予定日に追記すれば、そのまま登記を完了させますという程度のものでした。

「自分で登記なんて、難しそう・・・。」と思われるかもしれませんが、一度はやってみることをオススメします。

最初は不安かもしれませんが、実は法務局には事前相談の窓口などもあります。

私の最寄の法務局では、以前はアポなしでも相談できましたが、今は事前予約制になっていました。

もしかしたら、セルフ登記をする方が増えているのかもしれませんね。

賃貸経営に必要な知識は多岐にわたりますが座学だけではなく、これに経験を加えると、自分の血肉になっていきます。

これからもどんどん実践して、賃貸経営をレベルアップさせていきたいと思います!

まとめ:
セルフ登記など、一度は自分でトライしてみよう。経験は賃貸経営をレベルアップさせてくれる!

今回は、自分で登記することについてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。