大変なときこそ、原点回帰。初心に戻る!
2021.01.07
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
実は、年明けからやることが目白押し。
- 大規模修繕実施(2物件)
- 古家の建替え
- 新規グループホーム用物件の立上げ
と、昨年後半から仕込んでおいたものをもろもろ動かします。
それぞれお金のかかるものですが、どれも入居者さんのためになりますし、各関係業者さんに発注することで、売上を通じて日本のGDPにも貢献できます。
そう考えると、改めて賃貸経営そのものが社会的意義の非常に大きいもののように思え、今年も全力で邁進していくつもりです。
しかし、毎年思いますが、賃貸経営って年明けから忙しいですよね。
迫りくる確定申告(個人事業の場合)の準備をしながら、繁忙期の空室対策を実施。
一方では、引っ越しシーズンなので、当然新たな退去が発生し、クリーニング業者さんの確保でバタバタする。
同時に、なぜかこういう時に限って、エアコンや給湯器トラブルが発生してその応対に追われるも、業者さんがまだ年末年始休暇でつかまりづらくて、右往左往する・・・みたいなのが、年明けのイメージです。
案の定?年始から、
- キッチンの水漏れ(給水?排水?)
- 退去連絡(コロナ関係)
が入ってきて、やれやれという感じです。
でも、今までの経験からそんなことが発生するだろうと分かっているので、「またいつものやつがきたか。」と思い、粛々と片付けていくのみです。
今年がいつもと違うのは、コロナ禍の影響がどう物件運営に関わってくるのかがまだ分からない、ということ。
昨年からコロナ禍による退去を実際に数件経験していますが、さっそく年始から一件発生しました。
聞いてみると、「谷本さん、ごめんなさい。年内は何とか頑張れると思って仕事してきたのですが、もう無理です。ニュースを見てて、正直、心が折れました。いったん実家に帰って出直します。」というものでした。
いくらセーフティネットとしての家賃助成などがあったとしても、先行きがあまりにも見えないと、人間、頑張れないですものね。
この入居者さんには心底頑張ってほしいというメッセージを伝え、退去手続きを案内しました。
こういうときにこそ、原状回復にかけるお互いの費用負担をなくすために、前回のコラムでご紹介した、クロス洗浄ノウハウを活かしたいと思います。
前回のコラムはこちら⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=7692
年始ということもありますが、コロナ禍の今は、初心にかえることが、とっても大切な時なのではと考えています。
不動産投資をはじめたときのように、
- 真面目に物件を巡回すること
- 業者さんに告知営業すること
- 空室の写真をチェックして撮りなおすこと
など、お金をかけずにできる空室対策を一つ一つ実践していきたいと思います。
大変、大変って言ってるだけでは、何も変わらないですものね。
改めて、今年も一緒に脱空室、満室経営で参りましょう!
今年もよろしくお願いします!
まとめ:
大変なときこそ原点回帰。初心に戻って空室を埋めて満室経営。
今回は、年始に思ったこと、考えたことを共有させていただきました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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