PAGE TOP

配偶者を味方につけると不動産投資が加速する!

2024.10.03

先日、大家さん数名との懇親会があったのですが、そこで、不動産投資と配偶者の問題が話題にあがりました。

意外に思われるかもしれませんが、このテーマは、不動産投資での相談事項の上位に必ずと言っていいほどランクインしてきます。

旦那さんや奥さんの協力を得られないと不動産投資がうまく進まないことがココからも分かります。

不動産投資で配偶者の協力が必要な場面としては、

  • 融資を受ける際の連帯保証人
  • 自己資金が足りない場合の補填
  • 銀行での融資審査(世帯年収等)
  • 物件購入名義(自分名義で購入できない場合)

など、物件を購入したり、お金を借りる際などが考えられます。

その他、管理面でも、自分が時間をとれない場合に代わりに業者営業に行ってもらったり、空室のステージングに協力してもらうような場面も考えられます。

でもそれ以前に、同じ家計の一員として不動産やお金の話を共有できる、相談できる存在というのは、人生においてこの上なく心強い存在だと思います。

ところがです。

これがなかなかうまく行かないのですよね。

恥ずかしながら、私も不動産投資の初期は奥さんの賛同を得られず、この問題が延々と付きまとっていました。

はじめの2物件は、投資に否定的な奥さんに隠れて購入しました(事前に相談しても、絶対に反対されることが目に見えていたため)。

また、物件購入に借り入れが必要になり、奥さんの連帯保証が必要になった時のことです。

ようやく保証の問題を納得してもらったにもかかわらず、金銭消費貸借契約当日に喧嘩してしまい、借り入れが受けられなくなりそうな事態も経験しました(その際は、それこそ平謝りで、何とか金消契約を締結して物件を購入できました)。

今でこそ投資に関しては何も言われなくなりましたが、このような状態になったのは、ほんの最近のように思います。

やっぱり不動産投資は、自分だけでなく、配偶者と一緒に取り組んだ方がうまくいきます

物理的に一緒に取り組むということまではできなくとも、少なくとも目指すべき方向やお金に対する考え方などは一致していないと、ちょっとしんどいですよね。

頭金を貯めるにしても、夫婦のスタンスがバラバラであるよりも、同じ方向を向いていた方が断然、貯蓄のペースも速くなります。

大家さんの集まりなどで、ご夫婦揃って参加されていたりするのを見ると、心底羨ましくなります。

一馬力よりも二馬力の方が強いです。

どのようにすれば、配偶者の納得を得られるようになるかは、ケースバイケースなので何とも言えません。

例えばですが、

  • お互い納得しないまま、勝手に投資の話を進めない(私は無断で進めてしまった・・・)。
  • 豊かになる未来を想像してもらえるだけの説得材料(お金の数値、具体的な方法)を見てもらう
  • 家事を押し付けず、むしろ一部肩代わりしてあげる。
  • 仕事のグチを話さず、夢・明るい未来設計を語る(しかも繰り返し、何度も)。
  • 小さくても収入が増えていっていることを見せる。
  • 頭金捻出のための節約ばかりでなく、プチ贅沢してもらう。
  • 自分のことだけでなく、配偶者のやりたいこと・夢も応援してあげる

といったことは重要だと思います。

「なぜ不動産投資をしたいのですか?」という質問に対して、「家族のために自由な時間を作りたいから。」「家族に裕福な生活をさせてあげたいから。」と答える方は多いです。

配偶者とうまく話し合って、不動産投資をスムーズに進めていきましょう。

まとめ:
配偶者を味方につけて、不動産投資をうまく進めていこう!

今回は不動産投資と配偶者の問題についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。