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立地の悪い物件にはチャンス到来かも!?と感じたこと

2021.09.09

先日、自主管理しているシェアハウスの内見案内をしてきました。

自主管理していると、実際に入居している方だけでなく、見学者とも接点を持つことになります。

もともと、シェアハウスに住まわれる方の傾向として、持たない生活を目指しておられる方が多いです。

共用部には冷蔵庫や洗濯機などの大物家電が備え付けられているため、自分の荷物として持ってくるのは、パソコンと衣類だけの必要最小限のものという方も少なくありません。

さらにこのような傾向が、コロナ禍でより強くなってきたように感じます。

今回のご見学者も、

  • フリーとして独立した。

  • 仕事はWebライティング関係。

  • まだまだ収入は低いが、頑張れば頑張るほど収入があがってくるのを実感している。

  • 仕事の性質もあるが、コロナ禍でより立地にはこだわりがなくなった。

  • 不便でもさびれたエリアでもいいので、快適な仕事環境と安い賃料であればいい。

という方で、特に、エリアは重要視しない!という声を聞くのも、珍しいことではなくなってきたなと実感しました。

私の所有物件の多くは、駅から離れた所など不便な立地にあります。

そのため、これまでは客付けにかなり苦戦することも多かったのですが、その時々のニーズをつかまえてアピールできれば、まだまだ戦えるのかもしれないとこのところ考えています。

一方で、割といいエリアにある物件については、これまでどちらかというと、エリアの優位性頼みにしていたところがあります。

このような物件は、逆に気を引き締めて空室対策していかないと、足元をすくわれる気がしました。

自主管理・委託管理に関係なく、一度、入居募集の現場でどのような物件にニーズがあるのかをヒアリングしてみるといいかもしれません。

ヒアリングしてわかったことを物件にフィードバックして、今の時期にあった物件にしていきましょう!

まとめ:
時期をみて、入居募集の現場から部屋探しの状況をヒアリングしてみることは大切です。

今回は、内見案内して、部屋探しされる方の傾向について考えたことをお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。