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人が休んでいるときに頑張る!

2019.01.10

今年最初のコラムです。

本年もよろしくお願いします!

この年末年始は本当にドタバタでした~。

というのは、年末年始は毎年、私の実家がある兵庫と、奥さんの実家がある和歌山へ帰省することにしています。

私と奥さん、双方の両親は健在なのですが、やっぱり孫の顔を見せてあげるのが、最大の親孝行かなと考えているからです。

9歳の息子と4歳の娘を連れて、飛行機・電車・バス・車などをフル活用して大移動するのですが、これがなかなか大変。

和歌山から兵庫の実家に移動するだけで、平気で4~5時間かかってしまいます。

さらに今回の年末年始は、12月28日、12月29日、1月4日、計3部屋の入居が突然決まり、その対応とスケジューリングが大変だったのです。

入居者の国籍もバラバラで、日本、ロシア、中国と、それがさらにややこしさを爆発させました。

まあ、空室が決まるのは有難いことですので、嬉しい悲鳴というやつでしたが。。。

しかし、年末の夜に鍵交換して入居者さんに届けたり、飛行機の中で契約書を作成してコンビニで印刷したり、年明けにはそのまま空港から物件に行って案内、契約、即入居対応・・・と、そんなドタバタを年末年始にやっていました。

子供の相手をしながらやっていたので、なかなか大変です。

部屋を見ないで、ほぼ写真だけで入居することを考えている方が一定数いるので、こんなことが可能になるのですが、このようなニーズにしっかり食らいついていくと、満室というご褒美が早くやってきます。(^^

また、このおかげで、年始の仕事は気持ち的にゆったりとスタートできました。

やっぱり、空室をたくさん抱えて新年をスタートするよりも、一つでも空室が減った状態でスタートできることの違いは大きいです。

年末年始だからといって問い合わせや内見希望を断っていると、満室から遠ざかってしまいます。

でも、ここでご注意を。

このように言うと、不人気者の大家さんは、「だろ?空室を抱えているんだから、不動産業者は休みなんてとるな、とっとと空室を決めろ!」と、考えてしまいます。

口に出さないまでも、そのように思考してしまっているのなら、要注意です。

そんな風に考えていると、絶対に態度や雰囲気にでてしまい、不動産業者は離れていってしまいます。

本来、味方でありパートナーである各種業者さんからそっぽを向かれてしまっては、空室など絶対に満室になることはありません。

そうではなく、人気者の大家さんは、「どうしたら、業者が休みのときでも、問い合わせが絶えないようにできるかな?」と考えます。

スゴ腕の大家さんは、管理会社と一緒に業者回りをして、年末年始の空室照会は直接携帯にかけてもらってもかまわない、と伝えたりしています。

また、独自HPを作成して、空室照会をWeb上で完結させてしまっている大家さんもいます。

また、ある大家さんは、不動産会社の営業マンと人間関係を作ってしまい、とにかく自分の物件の対応を優遇してもらえる体制を作っています。

満室経営を続けるために、ある程度の労働力を使いながら、併せて関係業者さんを巻き込んでいきましょう。

さあ、これから繁忙期。

年明けから電話もじゃんじゃんかかってきて相当忙しいです。

頑張って満室にしていきます~。

まとめ:
空室を満室にするために、自分が頑張るのはもちろん、パートナーもどんどん巻き込んでいこう!

今回は、空室対策についてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。