ちょっとした気配りが命運を決める!?
2020.03.26
うーん、繁忙期の本当に終盤戦、なかなか満室になりません。
つい先日、二件も申込を獲得したのに、相次ぐキャンセルを喰らってしまい、苦戦しています。
一つの物件は、申込後、数時間でキャンセルの連絡。
営業マンの話を聞いている限り、とりあえず単なるキープの申込だった模様。
もう一つの物件は、案内した客付け不動産会社の営業マンの不手際によるもの、とのことでした。
たまたま入居審査で見学者さんと話をする機会があったのですが、「内見の待ち合わせ場所が急に当日変更になったり、見学中も質問に答えられずに、不信感が募ってしまった。いったん申し込むと意思表示したものの、やっぱり入居してからも色々トラブルが発生しそうな気がして、不安になってきたのでやめます・・・。」とのこと。
「内見案内と入居してからの窓口は違うので安心してください。」と説明はしたのですが、戻ってきてはくれませんでした。(><)
一件目のキャンセルは仕方ないのかなと思うのですが、二件目のキャンセルは、もしかしたら防げたかもしれません。
- 自分が内見に立ち会うことができれば、質問や疑問点には答えられた?
- 内見日時が正確にわかっていれば、事前に私から担当営業マンにフォローの電話を入れられた?
- 予想される質問に対する回答POPでも居室に貼っていれば、その場で営業マンが回答できた?
- 担当営業マンの携帯電話番号を聞いていれば、フォローができた?
- 「わからないことがでてきたら、遠慮なく電話していいからねー。」と営業マンに伝わっていれば、その場で解決できた?
などなど、後から後から色々と考えてしまいました。
もっとも、100%内見に立ち会うということはできるはずもないのですが、それでも、「もっと、何かできたんじゃないか・・・。」と反省です。
キャンセルになった原因を自分以外の何かのせいにしてしまうのは簡単ですが、それだと何も改善していかないですものね。
でも、空室から満室になるのって、本当に紙一重だと思っています。
たった一件の照会電話が、たった一件の内見が、その物件の命運を決めてしまうことが、多々あるように思います。
もちろん、そんな小さいことはものともせずに、満室稼働を続ける大家さんや物件が存在するのは事実ですが、大部分の物件はそうではなく、ちょっとした気配り等の違いが命運を分けているケースが多いです。
不動産業界の繁忙期も、もう本当に終盤戦。
でも、空室が満室にならない限り、私たち大家の戦いは終わりません。
空室を埋めるためにできることが、ハード面・ソフト面ともに、きっとまだまだあるはずです。
お互い頑張って、空室を埋めていきましょう!
まとめ:
空室を満室にするためにもっと何かできることはないか?ソフト面も含めて再確認してみよう!
今回は、申込が連続でキャンセルになり、反省したことについてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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