夫婦間でのお金の話。いきなりではなく、時々ジャブを打っておく
2023.09.14
久しぶりに奥さんとお金や人生設計について話しました。
といっても、子供達が学校に通学してから、朝ごはんを食べながらのほんの30分ほどの時間でしたが、意外にこのような時間の方がゆっくり話せます。
今度売却するアパートの話から、現在の物件の経営状況、積み立てている預金額など、ざっくりとしているものの、ほぼ正確に伝えられたかなと思います。
その上で、これからやりたいと思っていることや計画などを話すと、「あんた、まだやるの?もう無理せんとゆっくりしたらいいのに・・・。」と言われてしまいました。
しかし、
- 好調に見えている不動産投資も、事業も、不調になってしまう可能性がある
- 調子がいい時に、次の手を打っておきたい
といったことを説明すると、笑いながら、「まあ、もうあんたに何言ってもどうせ勝手に進めるもんね。なので、好きにしたらいいよ。」と言ってくれました。
実は、このために事前に資産状況などをざっとまとめて整理していたのですが、奥さんにOKをもらえると、ホっとします。
不動産投資のスタートアップの時期には、奥さんに黙って物件を買ったりしていて、かなり怒られました。
いえ、怒られたというより、泣かれたのを覚えています。
またある時は、アパート購入時のローンで連帯保証人になってもらう予定が、金銭消費貸借契約(銀行からお金を借りる時の銀行との契約)の当日に喧嘩になってしまい、「連帯保証人になんてならないからね!」と言い放たれてしまったこともありました。
その時は本当に拝み倒して、何とか保証人にはなってもらいましたが、今から思うといい笑い話です。
何でこのようなことをお話ししているのかというと、不動産投資についてのご相談で、
- 旦那さん(奥さん)に反対されて、不動産投資ができません
- 家族の同意が得られなくて、物件が買えません
というものが一定数あるからです。
また、売買仲介の仕事でも、家族の反対でローンが組めなくなってしまってキャンセル、みたいな話が実際にあります。
なので家族間で、特に夫婦間でのお金の話というのは、本当に大事なものだと実感しています。
今までの経験から配偶者とお金の話をするときに、うまくいくためのポイントは、
- いきなり改まって大きな話をするのではなく、日頃からジャブ的に小出しで話をしておく
- 豊かになる未来を、できるだけ具体的に想像できるような話をする
- 大きな夢物語ではなく、小さな実績を見せる、体感させておく
といったことです。
もちろん、配偶者の性格などによって何がうまくいくかは変わってくると思います。
今回の話も、全て納得してもらったわけではありませんが、小さな承認(「好きにしたらいい」との回答)をもらえると嬉しいですね。
黙ってこそこそしてるのが、おおっぴらに胸を張って行動できるようになる、みたいな気がします(^^
次に何に投資をするかなどは、もう少し話が進んだら本コラムでも情報共有したい思います。
今週も、また退去がでました。
不動産投資は入退去の繰り返しです。
またストレスのかかる入居募集が始まりますが、早期満室を目指して頑張りますっ!
まとめ:
配偶者とのお金・人生設計の話。
大事なことなので、機会をみて話し合っておこう。
今回は、家族、特に配偶者とお金の話をすること、またその話し方についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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