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固定資産税まで考えて投資すること

2019.04.11

固定資産税の納税通知書が各市区町村から届きだしました。

昨年は、戸建ばかり小さな物件をいくつか買いましたので、固都税の金額が大きくなりました。

一般的に、築年数のかなり経った老朽化した戸建は、固都税がかなり安くなります。

「築ウン十年なんて、建物の価値ないでしょ?」と、ほとんど評価価値ナシと見なされてしまうのですね。

一方、ローンの長くひけるような鉄筋コンクリート系の物件は、評価が高いのはいいのですが、固都税もそれ相応にかかってきます。

物件の規模も、戸建に比べるとはるかに大きくなりますので、税金の金額も大きくなります。

ですので、結局手元に残るお金はいくらか?ということは、投資する際には常に考えておかないといけません。

さて、築古戸建の話に戻りますが、建物の評価がでなくても、土地はしっかりと評価されます。

普通の戸建を買うだけでは面白くないので、昨年購入した物件はどれも土地がだだっ広いものを選んで投資しました。

当然、固定資産税評価が高くなり、思いのほか固都税が高くつきますが、それでも、購入するだけで、資産>負債の状態に貢献してくれますので、狙った通りです。

しかし忘れてはいけないのは、固都税というランニングコストが高くなるので、しっかりと収益をあげられる物件に仕立てないとダメ、ということ。

そう、いくら資産性が高くても、キャッシュアウトするだけでは、とても稼動産にはなりません。

稼動産にしていかないと、売却するときにだって、いくら自分だけが資産性が高いと主張しても、それはただの裸の王様なわけで、高く売れることはないですものね。

昨年仕込んだ戸建は、利回り30%超を狙っていましたが、結局予想外の修繕が必要になり20%台になってしまいました。

現在、その次に取得した戸建の再生にとりかかっていますが、こちらは再度、30%を目指したいと思っています。

どれも公庫からフルローンで借りていますが、借入期間10年です。

10年間はキャッシュがそこまで多くは残りませんが、短期でどんどん繰り上げ返済しているものと思って、歯を食いしばりながら返済していこうと思います~。

まとめ:
固定資産税まで考えて、どんな物件に投資するかを考えよう。
評価が高くても稼げない物件だとキャッシュはなくなります。

今回は、固定資産税と物件選びについてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。