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新しい投資先を考える!

2019.03.11

こんにちは。FPコミュニケーションズの高橋です。

以前、このコラムで2019年のトレンド予測にも名を連ねている【デュアラー】についてお話ししました。

見逃した方のために改めて説明すると、デュアラーとは「都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(2拠点生活)を楽しむ人たちのこと。」を言います。

トレンド予測に挙がっているように、2月25日発行の賃貸住宅新聞でも多拠点住み放題のサービスが、トップ記事として扱われていました。

どのようなサービスかというと、定額料金を支払い、全国の賃貸住宅に住めるといったものです。

サービスを利用したい会員を募集したところ、2ヶ月弱で1000名以上の応募が殺到したといいます。

これだけの需要があれば、今後、空室や空家がどんどん登録されていくだろうと思われます。

投資家目線で考えると、どれだけの賃料を得ることができて儲かるのかが、気になるところです。

これは私の予想ですが、もしこのサービスを提供する事業者がサブリース契約をして住宅を確保する場合、収益性は高くないものと思われます。

理由として、現在、このサービスで提供される予定の物件は東京都心から1~2時間程度の地方であり、そもそもの家賃が低く、そこから更にサブリース賃料査定となってしまうためです。

投資家が地方の戸建・アパマンを買って、どれだけ儲けが出て投資としての旨みがあるのか、様子を伺っていきたいところです。

しかし、自分が消費者としてこのサービスをみると、非常に魅力のあるサービスだと感じています。

月額4万円で泊まり放題なのですから、友達や家族とプチ旅行もできますし、都心から離れてリフレッシュするのも良いのではないでしょうか。

昨年から、スルガ、TATERUの不正融資、レオパレスの施工不備問題と、不動産・建築業界は暗いニュースが多くありました。

そんな中、久しぶりに自分が利用したいと思う、ワクワクするサービスが生まれようとしています。

しかも、地方の空家の利用や、地域住民との交流による活性化等、社会貢献の意義も生まれそうです。

賃貸経営をしていると、事業者目線になりがちですが、消費者からの目線を持ち続けることも大切だと思いました。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆高橋 淳◆