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雨漏り発生。入居者さんの安全と感情を第一に

2026.06.04

台風襲来で、朝から雨漏りの連絡が入りました(本コラムは6月3日に執筆しています)。

もともと雨漏りが発生しそうだった物件は、事前に対策をしていたのですが、「そっちからも来たか!」という感じです。

雨漏りの連絡が入った物件は、以前私たち家族が住んでいた古家です。

過去に外壁塗装や屋根の葺き替えを含めた大規模修繕を実施し、雨漏り対策も行なっていました。

ところが、それもかなり前のことなので、残念ながら今回の台風でやられてしまったのでした。

正確には、今回の台風は単なるきっかけにすぎず、建物の老朽化によって暴風雨に対する防御力は徐々に低下していたものと考えられます。

本当に賃貸経営は、修繕との闘いと言えます。

一度、大規模修繕を行なったからといってそれで終わりではなく、定期的に実施していかないと、今回のような雨漏りは発生してしまいます。

物件を長く保有しようと思えば、大規模修繕はどうしても避けることができません。

なので、物件を保有し続けるのか、売却するのか、もしくは、建て替えるのか、といった出口戦略は、常に考えておかねばならない問題だと思います。

さて、今朝ご連絡をいただいた入居者さんには、

  • 残念ながら今すぐ何かできることがない。
  • 後日、外壁修繕関係の業者を手配するから、今は室内に侵入してくる雨水を何かで受けてほしい。
  • 原状回復やその費用などは心配せず、もちろんこちら持ちなので安心してほしい。

とお伝えしました。

入居者さんにとっては、連絡がつかないことや、室内の原状回復、費用負担などが大きな不安材料です。

なので、まずはこちらで対応できる内容について丁寧に説明し、安心していただくことが先決です。

また、事前にできる簡単な雨漏り対策としては、

  • ベランダ等の排水溝や雨どいなどに枯れ葉やゴミが詰まっていないか、定期的に清掃しておく。
  • 背の届く範囲で、窓まわりに亀裂や割れ、ひび等がないか確認し、あればコーキング等で埋めておく。

などがありますし、業者さんに依頼する場合は、屋根や外壁全体の定期点検がおすすめです。

あるDIY大家さんからいただいたアドバイスによれば、「雨漏りは、侵入経路と思われる箇所を専用材料で塗り固めれば、その80%は解決する!」とのことなので、もし自分でDIYができるのであれば、自力で解決するのもコスト削減の観点からありだと思いました。

恥ずかしながら、私は高所恐怖症なので、屋根に登ったりはできません。

実家は米作りをしているため、台風は恵みの雨を引き連れてきてくれる超ありがたい存在です。

しかし、大家業をしている立場からすると、今回のような雨漏りを発生させてしまうので、「もう勘弁してくれよ~。」と言いたくなるような超やっかいな存在です。

とはいえ、台風は毎年やってきますし、こればっかりは物件を持っていれば避けられませんので、しっかり対応していきたいと思います!

まとめ:
雨漏り対応、まずは入居者さんの安全と感情を一番に。
雨漏り対策は、事前に、そして常日頃から実施しておこう。

今回は、雨漏りと台風対策についてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。