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安心領域から脱出してレベルアップしていこう!

2019.01.17

年末年始に帰省していた際に、親戚の子供たちとコタツでテレビを見ていたときのこと、ある芸人さんが、スマホの文字入力がうまくできなくて、それが笑いのネタになっていました。

20文字ぐらいのメールをスマホで30秒以内に作成できないと罰ゲーム、みたいな企画で、年配の芸人さんだったので、文字入力に時間がかかりすぎて罰ゲーム、といった話でした。

解説では、「ガラケー世代の悲劇!?」みたいに言われていましたが、実は私、笑うに笑えませんでした・・・。

「フリック入力」ってご存知でしょうか?

フリック入力というのは、スマホで文字を入力する際、ガラケーのように同じボタンを何回も押さなくても、指で上下左右にスライドすれば、一回の動作で文字入力ができる入力方法のことをいうようです。

例えば、私のスマホ画面では「お」という文字を入力する際、「あ」行の「あ」のボタンを5回押すと「お」を入力できます。

しかしフリック入力では、「あ」のボタンを下にフリックするだけで、一発で「お」が入力できてしまいます。

フリック入力すれば、単純に考えて5倍の時間短縮です。

悲しいかな、私、このフリック入力の存在すら、知りませんでした。

そう、昔のガラケーのように、ボタン連打でメールを作成していたのですね。

昨年末、インスタグラムを使った入居募集について勉強会を開催した際、講師の先生が、「うちの会社の新入社員はパソコンを使ってメールするのではなく、スマホで業務のメールを作成している。パソコンのキーボード入力ができない社員が急増している。」という話をされたのですが、このフリック入力の存在を知った今、確かにそんな仕事のスタイルもありなのかな?と感じました。

なので、最近スマホでメールを作成する際は頑張ってこのフリックを猛練習しています。

しかし、慣れていないので、これがなかなか難しい・・・。

気を抜くと、すぐに昔のガラケー打ちに戻ってしまうのです。

急いでメール作成しなければならない時ほど時間のかかるガラケー打ちをしようとしてしまうのが、悲しいところ。

こういうの、「安心領域」というのでしょうかね。

ちょっと違う気もしますが、でも、慣れているやり方や考え方を続ける方が楽だし、何も考えなくていいですものね。

その新しいものが、例え生活の質を劇的に改善するものであったとしても、今までのやり方を捨てて、全く新しいやり方をするのは、確かにしんどいです。

でも、その一時的な痛みを乗り越えられれば自分の能力をまた一歩レベルアップさせられます。


今回はフリック入力がそれでしたが、不動産投資をする上でも、時間短縮や仕事の効率化につながるものは、どんどん取り入れていきたいと思います!

まとめ:
「安心領域」を飛び出して、新しいツールや考え方をどんどん活用していこう!

今回は、日常生活で感じたことについてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。