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賃貸経営は短期ではなく、長期的目線で考えよう!

2017.12.18

こんにちは。FPコミュニケーションズの鹿股です。

先日、全国賃貸住宅新聞で、「入居者に人気の設備ランキング2017」が発表されました。

それがこちらです。

<単身者向け物件>

1位(前回1位)インターネット無料
2位(前回2位)エントランスのオートロック
3位(前回8位)宅配ボックス
4位(前回5位)ホームセキュリティ
5位(前回4位)ウォークインクローゼット
5位(前回3位)浴室換気乾燥機
7位(前回ランク外)TVモニター付インターホン
7位(前回6位)独立洗面台
9位(前回9位)防犯カメラ
9位(前回ランク外)システムキッチン

<ファミリー向け物件>

1位(前回1位)インターネット無料
2位(前回3位)エントランスのオートロック
3位(前回2位)追いだき機能
4位(前回ランク外)宅配ボックス
5位(前回5位)システムキッチン
6位(前回4位)ホームセキュリティ
7位(前回6位)浴室換気乾燥機
8位(前回ランク外)ガレージ
9位(前回7位)ウォークインクローゼット
10位(前回ランク外)エコキュート

※( )は昨年順位

という結果になりました。

昨年に引き続き、やはり「インターネット無料」が、単身者・ファミリー物件でどちらでも1位となっています。

これからの時代、<インターネット無料>は物件の設備として、あって当たり前になるのは間違いありません。

しかし、そうなってからあわてて導入するのではなく、いまから先駆けて導入し、空室対策や既存入居者の満足度アップを行いましょう。

そして今回注目するのは、昨年より大幅に順位を上げ、単身者物件で3位、ファミリー物件で4位になっている<宅配ボックス>です。

<宅配ボックス>がクローズアップされたのは、運送会社の長時間労働が問題視されたことが要因と言われています。

これまでは、「あったら嬉しい・・・」程度だったものが、「なくてはならないもの」になってきています。

この<宅配ボックス>を設置するメリットは、空室改善はもちろんですが、家賃を上昇できるところです。

「宅配ボックスの設置で上昇した家賃は?」という質問に対し、不動産会社が回答したアンケートでは、「2,000円アップ」が最も多い結果となりました。

もし、入居希望者が2つの物件で迷った時に、家賃差額が2,000円だとしたら、宅配ボックスがある方を選ぶ人も多いと思います。

ただ、設備を導入するには、当然費用が発生します。

しかし、<お金をケチって導入せず、空室だらけになってしまっている物件>と<先行投資をして設備を導入し満室経営できている物件>では、どちらの方が良いでしょうか?

トータルの収支では、間違いなく後者の方が良いでしょう。

賃貸経営は、入居者のニーズを理解し、短期的ではなく長期的に計画して満室経営をしていきましょう。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆鹿股 恭平◆