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DIY賃貸、スタートさせました!

2019.12.26

年内ギリギリですが、オーバーローンのおりた築古戸建を無事決済してきました。

この売主様は、私が隣地に住んでいた際、一緒に雪かきをしたり、毎朝挨拶で顔を合わせていた方です。

そのため買付をいれた時には仲介営業マンに、できるだけ素性を言わないで、と伝えていました。

というのも、大きな価格交渉をしてきたのが隣地の人間だと分かると、「隣地だからって、足元をみやがって・・・。」と思われそうで、感情的になられてしまうと嫌だなと思ったためです。

まあ、そんなことをしても契約の際には顔を合わせるのですが、それでも、ね。

しかし、決済の場では始終にこやかにされていて、融資実行後に売主様の口座への支払いが完了すると、「譲り受けてもらって、ありがとう。本当に感謝しています。」と言われました。

私も、細かい売買取引はたくさんしてきたつもりで、色々な売主様をみてきましたが、ここまで感謝されたことはありません。

むしろ、大切に使わせていただきます、とこちらも感謝の気持ちで一杯です。

それで、さっそく土地活用をスタートしようと思い、計画どおり、DIY賃貸として募集をスタートしました。

とりあえずは、ファミリーの生活保護額より少し低い金額に家賃設定を行い、反響をみたいと思っています。

私の勝手な印象では、DIY賃貸は都市部でアクセスの良い立地でしか成り立たないのかな?と思っています。

でも、以前から試してみたいとは思っていて、まずは実際に募集して検証してみます。

多分なのですが、今回募集するエリアの地場の不動産会社には、DIY賃貸というのは全く知られていない募集方法だと思います。

ですので、「この物件は、入居者さんが自分でカスタマイズして、DIYして住む物件なんです。ですので、現状で借りていただき、自分でセルフリフォームや修繕手配ができる方向けの物件なんです。」と言っても、「それで、いつから住めるんですか?」とか、「このクロス、張替えしてもらえるんですよね?」という質問が来るような気がします。

でも、逆にターゲットとしている層から、案外スムーズに申込が入ったりするかも!?というような淡い期待も持っています。(^^

そうすると、利回り30%超物件となり、なかなかいい感じです。

頑張ってもダメそうなら、当初の第2計画どおり、大人しく駐車場にする予定。

まずはじっくり試してみます!

まとめ:
DIY賃貸、うまくハマれば新しい不動産投資法になるかもしれません。

早いもので、今号が今年最後のコラムです。

今年も一年、私のコラムを読んでいただいて、ありがとうございました!

また来年もフルパワーで、トライ&エラーの実体験を書いていきたいと思いますので、お付き合いください。