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いきなり・・・では無理がきかない!

2016.11.17

会社で物件を購入することになり、先日から地銀や都銀に案件を持ち込んでいます。

メインバンクになっている銀行からは、融資そのものは出してもらえるのですが、より良い条件を引き出すために、今回は複数の金融機関にあたっている、というわけです。

しかし、改めて感じたのですが、何の取引もない白地の銀行と交渉するのって、本当に大変ですね。

「何でウチの銀行なんですか?」

「いきなり来て、いついつまでに返事ほしいなんて、虫が良すぎるのでは?」

「はじめは定期預金や、少額のローンから取引をはじめるものでは?」

「口座もないくせに、いきなり融資だなんて・・・。」

みたいなことを、回りくどく言われます。(^^;

そりゃーそうなんですよね。

私たちにしてみれば、物件を購入する資金を融資してほしい・・・。

でも、金融機関にしてみたら、「いきなりきて、どこの馬の骨ともしれない輩に、いきなり、数千万円もの資金なんて融資してやれるか!」なんですよね。

「まずは、少額からお付き合いをスタート・・・。」というのが、やはり、理にかなっているように思いました。

私自身、

  • 口座を作る
  • 少額の融資を打診してみる

などは、普段から心がけています。

遠回りのように思えますが、いい物件がでてきたときのために、金融機関のいうところの、「お付き合い」をしておくことって、やっぱり大事です。

白地の銀行と接するより圧倒的に楽ですし、話が早いです。

もっとも、購入力があり、属性評価に自信があれば話は別

今回は、物件単体だけでなく、「会社の実績全体を見てください。決算書もこの通り、すべて持参してきています。自己資金もこれだけ出せます。」と、小細工なしのストレートな交渉を行っているのです。

今回の物件購入を通して、新しい金融機関との取引がスタートできればいいなと思っています。

まとめ:
普段から、物件購入資金として、融資してもらえる関係を作っておくのが大事!

今回は、銀行融資についてお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。