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大きなバランスで突き進むこと

2018.03.29

最近忙しかったからか、賃貸経営だけでなく働き方や家族とのあり方などを、色々考えてしまいました。

例のサブリース事件や銀行の融資の問題などもあったので、なおさらかもしれません。

仕事柄、物件をどうやって買っていくかといったご相談をいただくことも多いですが、不動産投資に関する相談って、人生相談でもあるとつくづく思います。

「何のために不動産投資するのか?」「不動産からどれぐらい収入を得たいのか?」とお互い話していると、自然と家族のことや仕事のこと、ライフスタイルの話になってしまいます。

一時、「ワークライフバランス」って言葉が流行りました(もしくは今も?)。

仕事とプライベート(家族)とのバランスをとりましょうっていうやつですよね。

でも、単に言葉だけでこれを考えてしまうとものすごく危険な状態に陥ってしまうと思っています。

特に、仕事とプライベートのちっちゃなバランスほど、たちが悪いものはないんじゃないかと。

小さいバランスなんか作ってしまうと、ちょっとした衝撃ですぐに吹き飛んでしまいますものね。

そうじゃなくて、でっかいバランスで仕事とプライベートを成立させるというのがないと、ワークライフバランスなんて、継続できないのではと思うのです。

どんな衝撃がきても吸収できてしまうようなそんな大きなバランスが大事。

その究極は、仕事とプライベートが一体化することなんでしょうね。

師匠の浦田健に教えてもらった、最も印象的な言葉に、

「サラリーマンはお金をもらって仕事する。」

「起業家はお金を払って仕事する。」
というのがあります。

お金も時間も、また人生の充実感も、後者の方が得られるものが大きいのは、そりゃ当然かと感じました。

私たち大家は、みな、賃貸経営という事業を行っている経営者。

24時間365日、「お金を払って仕事する。」というのはさすがにきついですが、マインドだけでもそんな境地でいられればと思います。

そう考えると、「全空物件を買っての不動産投資」「土地購入からの新築投資」も、実際に収益が発生するようになるまで持ち出しばかりで、まさにお金を払って仕事をしている状態です。

だからこそ、満室稼働したときの見返りが大きいのかなと思いました。

仕事とプライベートと賃貸経営と、本当に毎日忙しいですが、大きなバランスを作りながら進んでいきましょう!

まとめ:
どんな衝撃がきてもつぶれない、そんな大きなワークライフバランスを作ってみよう!

今回は賃貸経営と仕事やプライベートについて考えてみました。

何かの参考にしていただければ幸いです。