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逆境をチャンスにできる経営を目指したい!

2017.11.16

最近、奥さんから、面白いから見るようにと指令されたTVドラマ、「監獄のお姫さま」。

笑いあり、涙ありで、毎週次回が楽しみになりますね。(^^

でも、それ以上に楽しみなのが「陸王」。

1話目から「いきなりクライマックスか!」と思わせる展開で、めちゃめちゃ涙でました。

泣けるポイントがたくさんあったのですが、若手銀行員が、主人公の会社のことを想い、新規事業に対して何とか融資をつけようとするシーンには、本当に心をうたれました。

不動産投資・賃貸経営では、金融機関からいかにいい条件で融資をしてもらえるか?がかなり重要なポイントです。

このドラマの中では、銀行のシーンで、

  • 誰も危ない企業には融資したくない。
  • 成長性が見込まれても、ある程度実績のある企業でないと融資しにくい。

という箇所があり、改めて金融機関対応に活かしていきたいと思いました。

先日、都内で大物不動産投資家さんを集めた秘密の対談がありました。

テーマの一つに「金融情勢」があったのですが、「金融機関の融資引き締めはいいことだ。」と全員が話されていたのが、ものすごく印象的でした。

誰でも融資を受けられて、簡単に物件を買えるという状況こそおかしく、しっかり地に足を着けて経営している不動産投資家だけに金融機関が融資するというのが本筋だ、ということですね。

また、だからこそ、融資が厳しくなればなるほど、融資がつけられる本物の投資家であれば、物件購入チャンスが広がってラッキーだ、とおっしゃっていました。

あとは、このドラマの銀行のように、「実績のない企業には融資しにくい、融資したくない。」というのは、どの銀行でも同じなので、やはり金融機関開拓は必要だと思いました。

特定の銀行からしか融資を受けていなければ、「もっと実績を積んでから・・・。」と言われてしまえば、もうそれまでです。

でも、複数行から融資が受けられていれば、「あそこが融資しているのであればウチも・・・。」とお金を貸してくれる可能性がやはり高くなります。

今年は、前回のコラムでお話しした某地銀さんから融資を受けられ、新規取引をスタートできました。

毎年、たとえ一行だけでも、取り引き金融機関を増やしていきたいと思います。

財務体質を強化しながらの金融機関開拓、これからも頑張ります~。

まとめ:
借りることばかりを考えるのではなく、そもそも「お金を貸したい」と思われる経営をしているかを意識しよう!

今回は、金融機関との関係作りについてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。