年末の銀行からの挨拶訪問、常務来訪の連絡にびっくり
今年は、自身の融資取引で、大きな出来事が二つありました。
一つは直近の案件で、融資取引の全くなかった地銀さんと、ついに取引がスタートできたことです。
以前のコラムはこちら⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=9984
しかも、テレアポ営業からの融資だったので、余計に重みを感じます。
もう一つは、以前、融資取引があったものの、借り換えを期に取引どころか関係さえも途絶えてしまっていた信金さんと取引が再開できたことです。
以前のコラムはこちら⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=9906
こちらは新しく異動してきた担当者が訪問して、名刺を置いていってくれたことがきっかけでした。
どちらも無下にせず、話を聞いてみて良かったと改めて思います。
さて、先日、後者の信金営業マンから年末の挨拶で来訪したい旨の連絡がありました。
いつもの年末のカレンダー配りかと思っていると、「今回は私ではなく、支店長と常務が伺いたいと申しているのですが、時間を取っていただいてもよろしいでしょうか。」とのこと。
担当者や支店長の来訪はこれまでも経験はありますが、それ以上の方の来訪は初めてのことなので、少々面喰いました。
信金さんなので、常務というと常務理事と言われる方かと思います。
組織図を見てみると、ナンバー3の方のようで、これはさすがにかしこまってしまいます。
母体が小さな信金さんなので、自分ぐらいの取引量でも、しっかりお客さんと認識してくれているのだなと少し嬉しくなったので、もちろん時間を調整してアポを整えました。
不動産投資の駆け出しのころは、目につく金融機関、全部に飛び込み営業などをしていましたが、今思うと、超巨大戦艦のような都銀に営業しても相手にされるはずがありませんよね。
同じ金額を預金するにしても、また、給与の振込み口座にするにしても、母体の小さな金融機関を選んだ方が、圧倒的にお客様扱いしてくれることを今は本当に実感しています。
もちろん、金利面の有利さを考えると、都市銀行と融資取引できるといいのですが、自分のレベルでは、まだまだ地銀・信金さんまでだなと思います。
さて、常務さんとお話できるのが今から楽しみです。
もちろん形式的なものなのでしょうが、何かドラマ的なことが起こったらと妄想してしまいます。
某作家さんの金融小説が好きで読んでいるのですが、その中で、担当営業マンや支店長が取り上げに困った案件を、その上席役員さんがばばーんと責任をとって稟議を通してしまう場面がところどころでてきます。
まあ、そんなことは実際にはないと思いますが、念のため何か用意しておこうかと今から画策しています。
どんな感じだったかは、また本コラムでもご紹介できればと思っています♪
まとめ:
どんな金融機関と取り引きをしていきたいかを考える。
決めたらそこに資金を集中させて、取り引きを強化していこう。
今回は、金融機関への対応についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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