居住地外の金融機関から融資OKをもらえました
少し前のコラムでお伝えしていた関西の某地銀さんより、融資を受けられることになりました。
先日のコラムはこちら⇒ https://www.superfp.com/blog/?p=8828
不動産投資家さん達の間で話題になっていたので、さっそく試してみた、というやつです。
私は関東在住なので半信半疑で申込んでみたのですが、なんと完全オンラインで話が進んでいくので、すごい時代だなと思いました。
融資審査にしても、紙でのやり取りは一切なく、すべて、スマホからデータをアップロードすることで進んでいきます。
あとは電話だけ。
さすがに司法書士さんとだけは面談がありましたが、非常にスムーズでした。
肝心の融資条件は、「ああ、そういうことか・・・。」という感じです。
金利は2.5%ぐらいで、おそらく地銀の水準からしたら高い部類に入ると思っていたら、信販系の保証会社が入っていて、その保証料が金利に含まれているとのこと。
でも、築40何年の物件に対し15年の借入期間がとれたので、今回のケースに限らず、なかなか使えるのでは?と思ってしまいました。
老朽化した物件に長期融資してくれて、しかも、居住地によるエリアの壁がないとなると、物件によっては頼もしい金融機関になり得ますよね。
私が直近で受けた地元信金さんも同じ保証会社での融資スキームでしたが、残念ながらもう少し金利が高かったので、それと比べると、こちらの関西の地銀さんに軍配があがります。
ただ今後の展開を考えると、金利は若干高くても、地元の信金さんで借りていった方がいいのかもしれないとも思えます。
まあ借りてみないと実際のところは分からないので、今回もいい経験になりました。
どんな条件であれ、まずは銀行と取り引きを始めてみて、自分の取引銀行の一つに入ってもらう、ということを長年繰り返してきました。
取り引きをスタートできたら、そこから2案件目、3案件目と進んでいけるかどうかになりますが、これは比較的、簡単です。
金融機関に打診するときに、「なぜ、ウチの窓口にきてくれたのですか?」に対する回答として、「そりゃ、御行の口座があって融資取引もあるのですから、一番に相談するのが筋だと思って・・・。」と言えるのが自然だし、何より最強の問答ではないかと思っています。
当然、一見さんに比べれば話が早いはずですし、確定申告書や決算書ができたら持参することで、その金融機関との関係を深められることにもつながります。
今回は初の関西の金融機関との取り引き。
これからの展開が楽しみです。
まとめ:
金融機関の開拓は、まずは試してみること。
トライすれば、結果がでる!
今回は、居住地外の金融機関の開拓についてお伝えしました。
何かの参考にしていただければ幸いです。
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